大通峠から往復する展望と樹林の趣の良いコース てんじややま 1244m 兵庫県宍粟市
2025118日()晴 8:15竹呂山登山口→10:40大通峠→12:101199m点A→13:10山頂B→15:15大通峠→15:→16:45竹呂山登山口地図 
2022211日()曇 8:40駐車点→9:45尾根端取付A→11:301081m点B→12:351199m点C→13:30山頂D→15:001081m点B→15:40林道16:35駐車点地図
今月13日、ちくさ高原スキー場から江波峠経由で本山へ登ったが、山頂からP1199mへの景色に惹かれ、3年前にたどった大通峠からP1199m経由で登ってみる。6:00前神戸の自宅発。播但道から中国道へ。山崎ICから県道72号を北上。今週は降雪がなかったようで、13日と比べ県道上に雪はなく、竹呂山登山口までスムーズに着く。その先の道は雪に覆われている。先着の中年男性一人。竹呂山~三室山~大通峠の縦走周回コースとのこと。土曜で新しい足跡はなく、先週末の車の轍や足跡をたどり林道を進む。途中からスノーシュー着用。いつも大通峠への山道に入り損ねている。薄い足跡をたどるが途中で分からなくなり、ヤマップGPSで確認、山道へ。ジグザグに登り比較的楽だが峠に出るまで予想以上に時間が掛かり、十分に疲れる。峠で軽食休憩後、眼前のP1081mへ。登り切ると眼前にP1199m、かなり急傾斜、気持ちが萎える。鞍部へ下降。この辺り特に樹林の趣が良い(写真)。左の植林帯寄りに根気よく登る。登り切ると、暖傾斜の開けた疎林帯で気持ちが良い。P1199mから本山、三室山、くらます(写真)、植松山、後山などの展望が開ける。氷ノ山や扇ノ山まで遠望。この辺り笹薮に雪が乗っているようで足を取られる。眼前の本山へ向い下降(写真)。疎林の趣が良い。山頂へ根気よく登り続ける。山頂部は樹林がなく、山頂直下の雪の急斜面が前回やや怖かったが淡々と登り切る。スキー場から来た高齢男性2人連れがいる。360度の素晴らしい展望。特にここから見る三室山は素晴らしい(写真)。大通峠から三室山頂への雪の稜線に惹かれる。県内ではベストの雪山コース、また訪ねたい。P1199mの景色も良い(写真)。自分の足跡だけがついている。13日は13:30にはスキー場へ戻っていたので倍近く時間が掛かっている。先行者のトレースがなく、急なアップダウンのあるシビアなコースであるためか。山頂で軽食休憩後、往路を戻る。以前は8時間位の山行は普通だったが最近は5,6時間が程よくなっており、疲れてしまう。帰り夜間の車の運転は眼の老化で見えづらく、山より車の運転が危険。19時過ぎ無事帰宅。一句「雪原に吾の足跡のみ続きけり」⇒トップページ