快適なスノーハイクを楽しめたブナ林と展望が素晴らしい山 てんじややま 1244m 兵庫県宍粟市
2022130日()曇 8:20ちくさ高原スキー場駐車場→9:40長義山→10:10峰越峠→11:00三国平B→11:50山頂C→12:50三国平→13:35峰越峠14:05駐車場地図
先週の雲谷山に続き、若狭方面の山へ行きたかったが日本海側は雨・雪模様の予報。行先を思案、2年前に訪ねた本山へ。中国道:山崎ICから県道72号へ。今週は好天が続き、雪が減っていると思いきや、ちくさ高原へ近づくにつれ除雪された雪の壁の間を走る。スキー場手前で駐車料金500円を取られてスキー場営業中と分かる。大駐車場の誘導された位置に駐車。多数の車。前回の人気のない印象とは一変。道路の除雪はここまで、県道の続きが分からずとまどう。ゲレンデ側へ進んでいたら係員に峠への道を教示される。詳しく聞かず、先行者のスノーシューの跡を追う。一面深い雪、車道らしき所を県道と早とちりして北西へ進む。途中から浅い谷沿いに登り、尾根の鞍部Aに出、県道から外れていることが分かる。尾根上、踏み跡があり、左へ登り(ダルガ峰方向)、方位が違うので戻り、右へ登り続ける。小道標あり、長義山へ向かっていることが分かる。植林帯を登り切り登頂。宍粟50名山の標柱あり。踏み跡をたどり峰越峠側へ下るとグループと遭う。眼前の小山との鞍部に小道標あり、浅い谷を北進、やっと県道に出る。右へ少し登り、峠着。意外に踏み跡多く、北へ江浪峠までなだらかに延びる尾根を進む。尾根上、溝状にきれいなトレースができており、山頂まで安気に進める。スキーの跡もある。これまで2回訪ねたときは人気がなかったので意外。途中、ハイカー2組と会い、山頂には6人位もいる!道中、ブナ林など趣が良く、特に江浪峠辺りは良い。峠は分からないままトレースをたどって三国平B着。雪面に頭が出ている宍粟50名山の標柱で分かる。その先、緩やかな起伏の雪原のスノーハイク。凍てついた樹林の姿が印象的(写真)。峰越峠まで時間ロスしたが、峠から山頂まで快調に進み、正午前に登頂。遮るもののない展望が広がる。眼前、どっしりとした後山(写真)、馴染みの三室山(写真)、くらます等、この山域の代表的な山々を一望。くらます又は南東1199mピーク(写真)まで足を延ばしたかったが無理をせず往路を戻る。峰越峠から県道を下ると、30分で駐車場着。第2駐車場の掲示板のある所の後方が県道入口だが分かりにくい。⇒トップページ