帝 釈 山
山頂の展望と田代山湿原が魅力の300名山 たいしゃくざん 2060m 福島県桧枝岐村
2023728日()曇 6:55馬坂峠→7:45山頂→8:55田代山避難小屋湿原周回→9:45避難小屋→10:50山頂→11:35馬坂峠(地図
前日、会津駒ケ岳から下山後、駒ヶ岳登山口前の民宿すぎのやに2連泊。腹具合が悪く食欲なく、夕食の御馳走を沢山残してしまう。連日の山行疲れで20時ころには就寝。民宿のエアコンは切ってあるが標高930m、夜間は窓を閉め切っても寝苦しくはない。朝5時前には目が覚め、準備出来次第出発。宿の奥さんが見送ってくれる。国道を少し走ると林道への分岐に登山口道標あり。林道を道なりに走り続ける。一部舗装、ほとんど未舗装でダートな箇所もある。途中2か所ほど登山道標あり。16km、約1時間で馬坂峠着。広い駐車場ときれいな水洗トイレがあり、車中泊・テント泊可。先行者1台。コンロでコーヒーを作り、簡単な朝食。出発準備中、車が到着。女性2人連れ。樹林中、短時間の急登で狭い山頂着。展望が開け、南面、日光方面の山などが見えているが山名同定できない。休憩後、田代山湿原へ。しばらく下降後、暖傾斜となり、湿原入口へ登り返す。じめじめした樹林帯で余り快適ではない。湿原入口手前に立派な避難小屋とトイレあり。軽食後、湿原へ。入口から湿原が広がる(写真)。他に湿原を見ていなければ感動するが、尾瀬ヶ原や燧ケ岳、駒ヶ岳の湿原を見た後では感動が薄い。反時計回りに木道を周回する。池沼の趣が良い(写真)。花は期待より少ないが他の湿原でもよく見た黄花が敷き詰めたよう(写真)。展望も開けているがガスってスッキリ見えない。一周し往路を戻る。一句「乱舞してしきりに止まる赤とんぼ」⇒トップページ