会津駒ケ岳
山上、湿原がのびやかに広がる100名山 あいずこまがたけ 2133m 福島県桧枝岐村
2023727日()晴 6:00滝沢登山口→7:401700m付近休憩所A→9:15駒ノ小屋→9:45山頂→10:45山中門岳→12:10駒ノ小屋→13:35A点→15:05登山口地図地図
前日、至仏山下山後、桧枝岐の民宿すぎのや泊。2食付(朝は弁当)8650円。対応、設備、料理は良いがトイレが和式。尾瀬方面、山小屋併設の公衆トイレでも洋式水洗なのに。宿は登山口林道入口のすぐ向い。林道入口にきれいな洋式水洗トイレあり。2台程駐車可。疲れ切って20時ころには就寝。朝5時前に目が覚める。連日の山行疲れからか腹具合が悪くなり、夕食の御馳走は何とか無理して全部食べたが朝から食欲がない。登山口まで1.5車線位の舗装道を短時間走る。6:00前ですでに満車。ゲート前のスペースに何とか停める。後続の車がさらに割り込んでくる。兵庫県川西市から来たという3人連れ。ゲートから車道を少し登ると登山口。ジグザグに急登が続く。昨日の12時間以上の歩き疲れがあり、スローペースで黙々と登り続ける。標高1700m付近ベンチのある小広場で休憩。次第に暖傾斜となり、樹林帯を抜けると、山頂部が姿を見せ(写真)、気分好転。山小屋めざし頑張り登る。思いがけずバイケイソウの群生!葉はよく見るが瑞々しく咲いているのはまれ、これ程の群生は初めて。小屋でトイレ休憩後、眼前の山頂へ。沿道にバイケイソウの群生(写真)。山頂は灌木に囲まれた狭い空地で変哲ない。軽食後、中門岳へ。のびやかな起伏の高原(写真)、素晴らしい開放感!途中ベンチに座ろうとしたら救助ヘリが来るので座れないと言われる。元気なく座っていた人がそれか。先を急いでいるとヘリがやってくる。着陸に苦労している様子。山では人に迷惑を掛けないようにしたい。自分ももう高齢、無理をしないように慎重に行動したい。趣の良い湿原(写真)の中、木道歩きが続く。雰囲気の良い池沼の傍に中門岳の標柱。山頂らしくなくすぐ先の高みまでを足を伸ばす。湿原にワタスゲがなびく(写真)。弁当のおにぎりを食べるが食欲がなく1個しか食べれない。雲が湧いてきて周辺の山並みがスッキリ見えず残念。往路を引き返す。駒ノ小屋で休憩、気を取り直し下山にかかるが、足腰に力が入らず、何度も高度計を見ながら超スローで下山。一句「会津駒高原に群れる梅尅」⇒トップページ