予想より趣も展望も良いお勧めの秀峰 しゅげんぎょうやま 1093m 三重県津市
2021410日()快晴 8:50駐車場→11:20山頂A→11:45高宮B→12:25栗ノ木山C13:05若宮峠D12:50嘉嶺ヶ岳D点14:50駐車点地図 
好天の週末、以前計画していた本山へ。新車になり遠出を厭わずといえどやはり遠い。西名阪針ICから国道369号、368号を東進後、川上へ南進、若宮八幡宮駐車場着。先行車2台。トイレ有。位置確認のため登山口を探すが見当たらず。桃色線の登山道は谷沿いで所要時間も短いので、尾根伝いに周回してみる。車道を戻り、取付きの尾根端を探す。迷うが小谷出口に掛かる小橋手前から取付く。植林の急斜面を登り、短時間で普通の傾斜になる。尾根上ヤブはなく歩きやすい。全体に普通の傾斜、暖傾斜、急傾斜が各1/3ずつ位。よく手入れされた植林帯2/3、自然林帯1/3位、総じて雰囲気は悪くない。ツツジが沿道を彩る(写真)。山頂手前(写真)から縦走路上、疎林の趣が良い。山頂から三嶺へ延びる尾根に惹かれる。黄色線を登ってきた中年男性と少し話す。軽食後、栗の木山へ縦走。沿道、思いがけずバイケイソウの群生(写真)!本山は八幡宮のご神体。縦走路上に高宮の鳥居とご神体の岩がある。灌木越し、曽爾の山並み。縦走路は起伏のある痩せ尾根。栗ノ木辺りはカタクリの花が点在。先ほどの男性が熱心に撮影中。栗の木山を過ぎ、南面の展望が開けた所で軽食。正面に端正な局ヶ岳写真)。若宮峠への下りは急で気を抜けない。峠から局ヶ岳への道と分岐、左へ山腹を巻く道へ。途中斜面が崩落、道が途切れるがテープとロープに誘導される。尾根に出た後、登山道は谷へ下るがまっすぐ尾根上を進む。総じて暖傾斜で歩きやすい。テープも続いており、下降路へ誘導されるかと期待したが地理院地図にある下降路は不明。標高600m辺りEで西へ暖傾斜になり下降するか迷うがさらに尾根を進んでみる。よい下降路が現れず見切って588m点辺りから下降。伐採地で一面倒木、難渋しながら急下降。無事、小沢の登山道に降り立つ。何度か渡渉。最後の渡渉で駐車場に出る。登山口表示がなく、到着時気づかず。由緒ある神社に参拝。珍しい鳩の石像(写真)。なでるとご利益があるとのこと。神戸から来る甲斐あり。今度は本山~三嶺間の尾根を歩いてみたい。トップページ