千 ヶ 峰 |
市原峠から短時間の遊歩で登降できる好展望の山 せんがみね 1005m 兵庫県多可町 |
2020年1月13日(月)晴 9:15市原峠→10:00山頂→10:45市原峠→11:30またに山→12:45市原峠(地図) |
最近、山行意欲も減退気味だが、好天の3連休、土曜の杉山に続き山行したくなり、県内の山を物色。13年前、三谷登山口から往復した本山へ。今回は市原登山口から。単純な往復は物足りず、市原峠の北東に伸びる尾根上の927m点も目指すコースを検討(地図のピンク矢印)。中国道:滝野社ICから国道175号、427号で北上。本山登山口道標が3か所出てくる。3番目の道標に従い、郵便局角で左折、集落内を道なりに進む。トイレのある広い空地着。分県登山ガイド絵図では、トイレは登山用駐車場から離れた手前にある。絵図の間違いとは思わず、駐車場はもっと先と誤解、車をさらに走らせると、整備された舗装道が伸びておりそのまま峠着。先行車1台。ハイキング案内板あり。ピンクコースはあきらめ、本山往復へ。三谷コースとは対照的な暖傾斜の楽なコース。山道と言うより広く平坦な遊歩道。急な傾斜地には階段あり。趣も悪くない。展望の開ける個所には東屋あり。45分で登頂。先行者3人。南無妙法蓮華経の石碑前に三角点。山頂部は禿山状、遮るものなく360度の好展望。周辺の宍粟の名山を展望。撮影後、引き返す。次々人と遭う。さすが県下の名山。狭い峠の路肩は満車状態。次は927m点往復。尾根端少し左に踏み跡らしきあり。そこから尾根上に登る。ややブッシュがあるがそれ程難渋せず進める。短時間で林道に分断され、林道へ降り、また登り返す。ここから取り付く方がよい。尾根上ブッシュはなく、歩きやすい雑林帯になる。整備された本山のコースとは対照的なワイルドな雰囲気が良い。趣も悪くない。展望は乏しいが、樹林越しや樹林の切れ間から対面の竜ヶ岳、大井戸山や東方、段ヶ峰、氷ノ山が見える。地籍調査の黄テープが多いが古い登山用テープも少しある。当初取付く予定の長い南東尾根と合流する872m点に「またに山へ20分」の小道標あり。927m点の山名が分かる。多分、山頂に至る谷の名前からきている。南東尾根入口にテープあり。地理院地図にあるような道はないが、尾根上ブッシュはなく難渋せず進めそう。ここから短時間の平坦路歩きで平坦で変哲ない山頂着。三角点はあるが山頂表示はない。雑林中、展望はなく、引き返す。物足りず、山腹に長く伸びる林道からの展望が良さそうでたどってみる。山並みの連なりが絵になるが迫力に欠ける。南東尾根を分断する所まで行き、下降可能か確認。通行可能そう。最初の勘違いから予定のコースをたどれず、物足りない。最近は山行後にジョギングするような元気はなくなっていたが、早い帰宅後、ジョギングに出る。⇒トップページへ |