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2006924日()晴 10:00三谷登山口→11:15山頂→12:05市原峠→12:50山頂→13:50登山口

安直に大展望を堪能できる1000m峰 せんがみね 1005m 兵庫県多可郡多可町

夕刻所用あり、遠出は控えようと思うが、昨日に続く好天に、短時間で登降できそうな本山へ。兵庫では名峰。
8:00車で出る。中国道:滝野社ICで降り、国道175号から427号へ。何度も右左折するため、道標を忠実にたどる。
門村に至り、千ヶ峰登山口の道標に従い左折、観光農園ハーモニーパーク前を通過、ほどなく登山口駐車場着。
芝の広い駐車場に先行車数台。トイレ借用。地元老人会の清掃が行き届き、感謝。のっけから山頂まで90%は急登。
しばらくで雌滝・雄滝、余り迫力なし。植林帯の中、一本調子の急登。地元の人たちにより距離・時間標示が整備。
岩座神コースとの分岐から自然林が現れ、趣の良い潅木林のトンネルとなる。トンネルを抜けると、明るい笹原。
ズリ落ちそうな急傾斜、山頂の坊主頭を目指し最後の踏ん張り。あえぎあえぎ背後の展望に息をつきながら登る。
飲まず食わずノンストップ、1時間強で登頂。南無妙法蓮華経の大石柱がデンと据えられ、三角点が形無し。
人気の山らしく、山頂は数人の中高年。期待を裏切らない大展望!鳥瞰図のような山並みや田園風景が展開。
はるか南、淡路島まで見える。山並みの連なりの美しさ。この山域に疎く、山名同定できないのが残念。
ガイドブックでは、市原峠まで縦走し市原へ下山するようになっているが、車利用のため、市原への下山は無理。
峠まで往復するか思案。このまま下山は物足りず、峠への稜線の柔らかなうねりに魅かれ、稜線を下る。
登路とは対照的な暖傾斜の平坦路、山道というよりジョギングのできそうな快適路。登ってくる人が多い。
外国人グループまで登ってくる。東側の山並みと田園風景の眺めが良い。振り返ると、本山の坊主頭。45分で峠着。
ガイドでは峠まで若干の山登りとなっているが、何と立派な舗装道が通じ、10台位が駐車!
こちらから登るのが正解、皆そうしている。山頂へ引き返し、下山時、改めて傾斜のきつさを痛感。
足をすべらし、負傷のリスクあり。⇒トップページ