三 ノ 丸 |
強風とホワイトアウトで登頂断念 さんのまる 1464m 兵庫県宍粟市 |
2023年2月18日(土)小雨 8:30駐車場→10:30登山口B→12:25山頂C直下→13:45登山口→15:25駐車場(地図、地図) |
先日、若桜町落折から往復した三ノ丸に惹かれ、15年前夏登った坂ノ谷コースを再訪。雨模様の予報だったが明日はもっと天気が悪そうで雨天覚悟で出発。中国道:山崎ICから国道29号を北上。駐車場所が心配だったが、流しそうめん店向い国道沿いに除雪された広い駐車場あり。小雨の中、雨具着用、淡々と出発。少し先に氷ノ山登山口道標あり、登山口への林道入口。幸いヤマメ茶屋まで除雪されている。その先、林道は雪に埋もれており、スノーシュー着用。川沿い平坦な林道を黙々進む。幸い道中の趣は悪くない。林道が急カーブする地点Aに平ヶ滝の案内板あり。ここまで1時間。ここから急斜面を登れば林道をショートカットできるが無難に林道を進む。途中、何かに襲われた雉の死骸を見る。羽根が散らばっており無残。2時間でようやく登山口着。立派な案内板ときれいなトイレあり。左へ少し回り込み、適当に尾根に取り付く。すぐに暖傾斜になる。山頂まで暖傾斜のドーム状地、進路が分かりにくく見当で高みへ向かう。夏道から外れているのか道標もテープもない。標高1150m辺りからブナなどの自然林帯となり、風格ある大樹が林立。1350m辺りで樹林帯を抜け、大雪原を登るにつれ強風になり、少し先の視界もなくなる。帽子と雨具フードが頭から、ザックカバーはザックから飛ばされる。荒天の雪山の怖さを実感。もう少しで山頂と頑張ったが登頂しても状況は同じ、登頂を断念、引き返す。自分の足跡に助けられて急ぎ引き返す。帰路の林道歩きがダレる。ずっとスノーシュー着用で足がダルくなる。山スキーができれば楽だと思う。前回は車で登山口まで行けたので無理なく氷ノ山山頂まで往復できたが林道歩きの長いのがネック。一句「残雪や山頂吹き荒れ見えぬ先」⇒トップページへ
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