三 国 岳 |
山頂往復だと物足りないが尾根歩きと組み合わせると面白い さんごくだけ 959m 京都府久多上の町 |
2019年7月15日(月)曇×小雨 9:40駐車点→11:50927m点→13:35天狗岳分岐→15:20山頂→16:35登山口→17:00駐車点(地図) |
雨模様の3連休、3日目ようやく曇×晴の予報。無理をせず、この3月残雪期に歩いたコースを再訪。いつもより1時間遅く出発。9時ごろ地図のピンク線尾根端向いに駐車。川渡渉に備え、サンダル持参だったが、渡渉点を求めてウロウロ。結局、前回の渡渉点で濡れずに渡れると分かり、車を移動。時間ロス。前回はピンク線尾根へ急斜面を直登したが、南の枝尾根から取り付く。こちらも急傾斜だが、600m辺りで暖傾斜になる。樹林の趣も一層良くなる。連日の雨で湿気が充満している上、予報に反し小ぬか雨。雨具上下着用。幸い暑くはない。尾根上、所々灌木が茂っているが、難渋せず進める。雑然とした雰囲気だが自然な感じが良い。数か所目を惹く奇怪な木がある。尾根上、緩やかな起伏、シビアな個所や危険個所はない。高度計と磁石、地図で現在地を確認しながら進むが、1か所小ピークから下降する方向を間違え引き返す。途中から赤テープが現れ、テープが見当たらなくなるとコースミスしている。天狗岳分岐900m点は灌木が茂り、見通しがきかず迷いやすい。天狗岳への道標はないが踏み分けあり。本山登頂を優先、天狗岳はパス。前回、残雪で東へ延びる尾根が分かりやすかったがヤブ中、細心の注意で無事尾根に乗る。踏み跡らしきも続く。途中から樹林帯を抜け、開けた高原状地に出、気分も少し開ける。前回、936m点南から南東へ伸びる尾根(地図オレンジ線)に乗れず悪戦苦闘。この尾根から登り、天狗岳を目指したり本山周回がお勧め。936m点から先、自然林の趣が良くなり、踏み跡も明瞭になる。山頂への登りは短時間だが急できつい。狭い広場状の山頂。ガスに閉ざされ展望なし。引き返し、道標に従い、急な尾根を下り続ける。本山への最短コース、踏み跡明瞭。所々テープ、要所に道標あり。沢沿いに下るようになり、三、二、一の順に岩屋への道標が現れる。「三の岩屋」に寄ってみるが分からず。「二の岩屋」はパス。「一の岩屋」は見事。下山路を見失い適当に下ると幸いすぐに登山口に出る。京都府立大久多演習林の掲示板と管理小屋あり。総じて急傾斜で気を抜けないコースだが、渓流沿い雰囲気は良く、岩屋の見どころもある。登山口から林道を歩き、滝谷と合流、良い車道に出る。ここまで車で来れる。積雪期の方が良いか。前回は桑原から登頂後イチゴ谷山まで縦走、経ヶ岳北のお茶屋跡から桑原へ下山。⇒トップページへ |