林道歩き、渡渉に時間を要する200名山 さぶりゅうやま 2192m 長野県栄村
2022102日()晴 4:55登山口→7:00檜俣川渡渉終了C→7:50物思平D→8:50ワルサ峰E→10:30山頂→12:15ワルサ峰→13:55檜俣川渡渉終了15:50登山口(地図地図)
昨日、難峰鳥甲山をこなし、次の難峰へ。のよさの里オートキャンプ場で3:00起床。朝食後、林道並みの国道405号をウネウネ走る。道路工事中で2か所片側通行規制あり。昨日下見しておいた登山口着。広い路肩に既に3台程駐車。500m程南の林道入口Aからも入山できるが広い路肩がない。道標に従い山道を進む。暖傾斜で歩きやすい。ヘッドライトを点けていたが5時過ぎに薄明るくなる。後続の女性に抜かれる。起伏のある山道を抜けて林道に出る。出口に小道標あり。30分強でA点からの林道と合流。さらに30分強で月夜立岩の岩柱が上方に見えてきて檜俣川下降点B着。小道標あり。急下降と思いきや緩やかに斜降、15分程で河原に降り立つ。15m幅位の普通の流れ。ロープが2か所に張られている。浅いが靴中まで浸水しそう。持参のサンダル、靴下に履き替え無難に渡渉。ここから急登が始まる。主尾根端の物思平で一息つくがワルサ峰まで総じて急登続き。加えて悪場が数か所あり難儀する。ワルサ峰に出ると、北面の展望が開け、苗場山の山上高原が良く見える(写真)。以降、難儀な箇所はなく暖傾斜となり、終始北面の展望が開け、谷川岳などが見えているよう。程なく苗場山への縦走路分岐点、西赤沢源頭F通過。山頂山腹が陽に輝き、色づき始めている(写真)。狭い山頂にアマチュア無線の人が陣取っており、展望も限られているので、早々に引き返す。南面の展望は得られないが西南西、岩菅山の威風が目を引く(写真)。北西の鳥甲山は樹林越しにしか見えない。往路を引き返す。好天の日曜日、7人位と会う。帰路、裸足で渡渉したら足が凍えてしまう。一句「息切らせ山路登れば蜻蛉舞う」⇒トップページ