岩 菅 山
楽に登れる好展望の200名山 いわすげやま 2295m 長野県山ノ内町
2022930日()晴 4:55聖平登山口5:30アライタ沢渡渉点A→6:35ノッキリB→7:10山頂→7:55裏岩菅山→9:15山頂→11:15聖平登山口(地図)
昨夕、横手山から下山後、国道292号、県道471号を走り、登山口着。広い路肩と登山口道標あり。夜間到着の車を予想し、500mほど手前の路肩で車中泊。自然林帯で雰囲気が良く、通過車両もほとんどなく安眠できる。最短の登山コースとしてよく利用されているようで、山頂まで道標、登山道ともよく整備され安心して進める。出発時、遅れて到着した車の人が先行。樹林中、短時間の登りで用水路沿いの道となる。歩きやすい平坦路。5時過ぎ薄明るくなるまでライト使用。鉄橋で沢を渡り、山登りが始まる。主尾根上の鞍部:ノッキリまでの中間辺りでやや急傾斜になるが比較的楽に登れる道。ノッキリに出る手前から眼前、本山を見上げる。ノッキリで寺子屋からの道と合流。山頂まで石ゴロゴロのザレた急登になるが30分強で登頂。北面以外遮るものがなく周辺の山並みを見晴らせる。昨日登った横手山、笠ヶ岳を確認。こちらから見ると、志賀高原の最高峰:横手山の価値が分かる。両山の間に浅間山。北面、裏岩菅山と稜線に惹かれる(写真)。この山稜の最高峰で姿も良く、なぜ低い方が岩菅山となったのか知りたいところ。時間の余裕もあり、裏岩菅山への稜線を気分よく進む。山頂で先行者に会う。北面の展望も開け、360度の展望。北東へ伸びる稜線が印象的(写真)。沢山の山が見えるが山名同定がよくできない。復路、本山を望む(写真)。色づき始めた山腹や陽に輝く笹原が美しい。山頂で再び展望を楽しみ、往路を戻る。時間の余裕があり、寺子屋側へ下山、周回すれば良かったかと悔いが、下山後、先行の若者が周回して戻ってきたところ。尋ねるとそれ程展望の良いコースではなかったとのこと。金曜日だったが10人以上のハイカーと会い、下山時12台駐車。休日はかなり人が多そう。「秋の山宝石の如草木の実」⇒トップページ