大 井 戸 山 |
痩せた岩稜の起伏をたどる雰囲気の良い山 おおいどやま 794m 丹波市氷上町 |
2021年5月29日(土)晴 7:35駐車点→8:55556m点→10:10篠ヶ峰→11;50山頂C点→12:45清水坂13:15→14:25車道→15:05駐車点(地図) |
コロナによる緊急事態下、県内の山へ。12年前訪ねて良かった本山へ。西の雲門寺から登るのが一般的だが、竜ヶ岳と結んで周回しやすい東側からチャレンジ。舞鶴若狭道から北近畿豊岡道:氷上IC下車、県道78号を西進、細見池への林道へ左折。広い路肩に駐車。桃色線をたどる予定だったが取り付きにくそう。とりあえず池へ向かう。雰囲気の良い池。南東556m点へ直登する尾根に取付くことに。そちらへ向かう林道を進み、適当な取付き点を探すが一面シダが密生。加えて急登。やむなくその中を登り進む。難儀していると踏み跡に出、助かる。途中から歩きやすくなり、556m点に出る。篠ヶ峰から北東に長く伸びる暖傾斜の歩きやすい尾根。山頂手前の急登をこなすと、反射板の前に出る。山頂部に複数の電波施設。一番高い場所に三角点あり。外人男性が一人アンテナ設置中。アマチア無線でアチコチの外国の人と交信するという。電波施設で風情はなくなっているが周辺の山並みの展望は良い。車道を回り込み北進。急カーブ点で車道をショートカット、樹林中を下降。車道に降り立ち、眼前の尾根に取付く。この先、トレールラン大会のコーステープが続く。小さなアップダウンを繰り返し、急登をこなしB点着。歳で足腰が弱くなっており、足がだるく疲労感あり。痩せた岩稜をたどり山頂着。樹林の切れ間から少し展望あり。引き返し、清水坂へ。この先、道、道標が整備されている。705m点から少し下降した所Dに氷上高年低山会の道標あり、東へ尾根を下降できるよう。疲れていてその気になるが清水坂まで下ってみる。雰囲気の良い峠。古石仏にお祈りして元気回復。気を取り直し、竜ヶ岳へ向かう。結構急登、前途多難そう。登頂後、東へ尾根を下降する計画だったが無理そう。清水坂へ戻る。東へ下る道があるが先に見た尾根を下りたく、705m点へ登り返す。急下降後、暖傾斜になる。途中、久しぶりに銀竜草を見る。所々テープ、道標があるが進路に迷う所あり、地図、磁石、高度計で確認。無事車道に降り立つ。ゴルフ場外周の道。ゴルフ場は休業中か人気がない。沿道、ウツギが満開。開き切ったものは別の花のよう。県道への合流点手前、車両通行止ゲートがあるがゲートは開ける。県道沿いの内尾神社に参拝後、駐車点へ戻る。帰宅後、前の記録を見るとB点から篠ヶ峰へ往復していたが、本コースで登ると山の大きさ・高さを実感できる。本山山頂の少し先から展望が得られることが分かり残念。⇒トップページへ |