200928日()曇→晴 9:10林道終点→10:15山頂→10:40笹ヶ峰への分岐→11:50笹ヶ峰
                →13:25
分岐→14:05林道終点
              

独特の趣の尾根をたどり好展望の山頂へ おおいどやま 794m 兵庫県多可郡多可町

好天に恵まれた週末、寒気が緩んだ中、やや北方の山へ。ガイドブック「新はりまハイキング」未踏の最後の山。
一昨年登った竜ヶ岳と登山口は同じ。国道427号を北上、大井戸山への道標と雲門寺への道標が続いて現れる。
雲門寺への道の方がやや広いか。集落を抜け、林道に入る。狭い簡易舗装道の先、ダート道を慎重に走る。
初めて走った時は不安だったが、走り切ると、林道終点の空地着。竜ヶ岳、本山、笹ヶ峰の登山口標示あり。
熊注意の警告板もある。きれいな木の杖が多数置いてあり親切。植林帯の急斜面をジグを切りながら登る。
歩きやすい道を15分で清水峠着。大きな石室と古い石仏を祭る小さな石室あり。古の峠の雰囲気がなかなか良い。
左は竜ヶ岳への登路。道標に従い、右の急斜面に向う。シビアな登りだが、短時間で稜線上に出ると、山頂まで
総じて緩やかな起伏の痩せ尾根。植林と松、潅木混在の疎林中、岩の点在する独特の趣が良い。
数箇所、岩の小ピークあり。眼前に電波塔の林立するドーム状の山が見えるが、それが笹ヶ峰とピンとこず。
対面する竜ヶ岳、どっしり質量感あり。南西方、国道沿いの集落と山並みの展望が広がる。予報に反し、初めは小雨。
雨はやんだが青空が少しのぞく冬空。稜線上、粉砂糖をまぶしたような雪化粧。寒風にさらされ、耳当て、手袋着用。
痩せ尾根の岩場では気を抜けない。笹ヶ峰への分岐はまだかと思いながら進むうち、標柱のある狭い小ピーク着。
山頂標示を見て拍子抜け。分岐点に気付かず来てしまい苦笑。山頂よりその先の突端からの展望が素晴らしい。
眼前、西に対面する千ヶ峰か。笹ヶ峰分岐点を探しながら引き返す。本山と清水峠への道標がある
小ピークが分岐点。分岐道標はないので、注意していないと通過してしまう。(*笹ヶ峰は、別途紹介)
楽勝で清水峠へ戻り、林道終点へ快速で下る。人の声が聞こえると思ったら、高齢男女数人が先に下山中。
下山中、春めいた晴天になる。竜ヶ岳と併せて登ると良い。「兵庫50山」紹介の竜ヶ岳より本山の方がお勧め。
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