昨日、鉢伏山から下山後、車で100km強移動、長者の森キャンプ場で車中泊。4時起床。薄暗い中、出発。登山道標に導かれ、キャンプ場内を抜け、山道になると思いきや、重機で掘り起こした幅広の道が続く。登山道整備中とある。風情がなく、ぬかるんでおり、雨後や雨天時は避けたい。道中、重機が停めてある。この人工の道が何と主尾根上に出るまでジグザグに続く。尾根上で白岩コースと合流。白岩コースの方が趣が良さそう。総じて暖傾斜の起伏のある尾根を進む。自然林中、雰囲気は悪くない。中間点の見晴らし台で西面、蓼科山が見える。前衛峰を越え、避難小屋着。その先、岩稜の山頂。岩場に出ると、一気に展望が開ける。何と高齢男性が一人。自分と同じ300名山登頂を目指している人。よくしゃべる人、閉口。素晴らしい景観を味わえない。30分程おしゃべり。幸いその間に南アルプスなど山々にかかっていた雲が晴れ、一層展望が良くなる。眼前、八ヶ岳~蓼科山を一望。この後登る天狗山・男山越し南アルプス。反対側、怪異な山容は両神山か。遠く秀麗な山容は浅間山か。男性より一足先に山頂を後に往路を戻る。男性は南側、栗生コースから直登。最短で登れるコース、本コースに次いで利用されている。復路次々とハイカーが登ってくる。展望が良い人気の山か。本山の東にある300名山、諏訪山まで足を延ばしたかったが無理はやめ、またの機会にする。⇒トップページへ |