苗 場
池沼の点在する桃源郷のような高原の100名山 なえばさん 2145m 長野県栄村
2022103日()曇 4:55小赤沢3合目登山口→7:00山上台地A→7:50山頂→9:25山上台地下降点A11:05登山口(地図)
この山域の3名山、鳥甲山佐武流山に登り、最後の本山へ。山麓ののよさの里オートキャンプ場3連泊最終日、3:00起床。前2日は満天の星だったが予報どおり曇天のよう。これまで好天に恵まれたので雨でなければよし。朝食後、キャンプ場前の道をウネウネ走る。1.5車線位の舗装道、登山口までの道としては立派。30分程で100台分位の大駐車場着。7,8台が駐車。トイレあり。駐車場の奥に登山口。最短で登頂できるコース、よく利用されているようで道標、登山道ともよく整備されている。大勢に踏まれて道がやつれている感じ。1合目毎に標柱あり。山上台地に出るまで前半は総じて暖傾斜、安気に歩ける。自然林帯で一帯の雰囲気も良い。後半は急傾斜になり、ロープや鎖が張られているがなくても登れる程度。山上に出ると、草原が広がり池沼が点在、桃源郷のような趣(写真)。曇天だが幸い周辺の山並みを展望できる。道標の山頂方向へ木道を緩やかに登り進む。風が寒く、雨具着用。低灌木帯の大石ゴロゴロの歩きにくい所を抜けしばらくでヒュッテ着。有料トイレ借用。少し先に三角点と山頂標柱のある広場に出る。少し先から広大な景観。高原の向こうに昨日登った佐武流山が見える(写真)。地味な山容で印象が薄い。東、谷川岳方向の山並みが連なる。よく見たくて神楽ヶ峰への下降点Bまで行ってみる。谷川岳を始め名山が見えているようだがしかと山名同定できない。展望を味わいながら休憩、写真を撮りながら引き返す。台地上からの下降点の眼前、紅葉の始まった小山があり、その左に鳥甲山の険しい姿(写真)。快調に下山、月曜日だが20人位と会う。下山時には25台位駐車。好天の休日はかなり混みそう。キャンプ場に3連泊しながら眼前に展開する鳥甲山をよく見ておらず、帰途、撮影(写真)。一句「山上に広がる高原秋の色」⇒トップページ