国道29号通行止めで行先を変更、本山へ こまのおさん 1280m 兵庫県宍粟市
2022321日()曇 9:45ちくさ高原スキー場駐車場→10:25主尾根上→11:20ダルガ峰→11:45大海里山A→12:55山頂→13:55大海里山→14:15ダルガ峰15:35駐車場地図
昨日は天候不順、祝日の今日、山行。先週果たせなかった鳥取県若桜町側から三室山を目指す。中国道:山崎ICから国道29号を走っていたら何と雪崩で国道通行止めの掲示。信じられず走り続けるが通行止めとなる。周辺に登った山が複数あるが地図がなく不安。無難に登れそうな本山へ。山崎IC近くまで戻り、県道72号を走り、スキー場大駐車場へ(駐車料500円)。1月30日天児屋山に登ったときと比べ雪がうんと減っている。駐車も少ない。スキー場施設内を抜け、ゲレンデ右脇の尾根を登る。40分で主尾根上に出る。長義山への道標あり。暖傾斜の広い尾根を適当に進む。途中から林道に出る。ガランとした殺風景な平坦地、スキーのシュプールが延びる道をつまらない気分で進む。高原状地でダルガ峰山頂が分からない。林道を進み続けると中国自然歩道道標あり。以降、要所に道標がある。伐採地を緩やかに登り、次の道標に従い進むとダルガ峰山頂。平坦地の中、宍粟50名山の標柱がないと分からない。尾根伝いに進むと下り急斜面になる。直進をためらい巻道を探すと右下に道標が見え、そちらへ下降。少し進み、急斜面を登り返し、開けた高みに出る(大海里山、1206m)。本コース中、ここからの展望が一番素晴らしい。後山の姿が良い(写真)。三室山、植松山、天児屋山などの展望を前に昼食休憩。暖傾斜の尾根を安気に下ると、尾根端は急斜面。下れそうな斜面を探し、何とか下降。鞍部の道標で大海里山の山名を知る。鞍部を進むと、木段の登りとなる。雪が少なく、スノーシューを脱ぐ。雪面も締まってきており、もうワカンでよさそう。木段を登り切り、緩やかに登り続ける。この辺り樹林の趣が良くなるが期待したほどではない。前方にコンクリートの避難小屋が見え、程なく後山への縦走路に出る。眼前の雪の小山を登り切ると山頂。山頂表示の石柱だけが雪面上に出ている。後山へのなだらかな稜線(写真)に惹かれるが無難に往路を引き返す。帰路も大海里山への急登に難儀。スキー場からダルガ峰までのコースはつまらないので、ダルガ峰へ直登するか、ダルガ峰と大海里山との鞍部に出るのがお勧め。⇒トップページ