加 地
予想以上に時間を要し、三室山登頂を断念した周回コース かじやま 1202m 鳥取県若桜町
2022313日()曇 8:45駐車点→12:00支尾根上A→13:05主尾根上B→14:15山頂C→15:15三室山分岐点D→15:45下降開始点E→17:20林道18:20駐車点地図
下り坂の天気予報だが昼間は何とか持ちそう。三室山へ鳥取県若桜町側から登ってみたくなる。無雪期に通ったことがあるが積雪期の様子を見たい。中国道:山崎ICから国道29号を北上。連日の好天で下界の雪は大分溶けたかと思いきや音水湖辺りから路肩は雪の壁。戸倉峠を越え、中原で左折、林道へ。幸い取り付きの尾根端まで除雪されており、路肩に駐車。無雪期に登ったことがある尾根だが雪がある分難儀。ただ、無雪期に難儀した灌木のブッシュは雪に埋もれて余り難儀せず。標高750m辺りから痩せ尾根の急登。スノーシューとストックを仕舞い、素手を雪に突っ込みながら這い登る。ようやく支尾根上の小ピークに出る。ヘトヘト。時計を見ると12時!3時間以上かかっており、三室山登頂は断念。この先、緩やかな起伏、足がはかどると思いきや意外と時間がかかる。ブナなどの疎林帯、雰囲気は良い(写真)。予報では4月並みの気温、薄着に替えて来たが寒風が吹き付ける。加地山への150mの登りが結構シビア(写真)。山名を忘れていたが小山頂表示で確認。山麓を流れる加地川に由来か。眼前に三室山を見ながら(写真)三室山分岐点まで登ると、三室山まで一足の感じ。分岐点から北西に延びる高原状の尾根を進む。積雪期のこの尾根を進むのも目的の一つだったが、樹林が少なく単調な感じ。尾根端の1174m点から北北東に延びる尾根(桃色線)を下降する予定だったが、下り口は切り立った雪の壁。尾根筋も見えず躊躇。一方、北西に下りやすそうな尾根が延びており、そちらへ下降してみる。地図から予想どおり、中盤から急下降になる。スノーシュー、ストックを仕舞うと、足元を踏み抜き難儀。スノーシューを付けたり外したり。見当で下降を続け、予想どおりの位置の林道に降り立ち、ホッとする。雪に埋もれた林道を1時間歩き、何とか暗くなる前に車へ戻る。⇒トップページ