金 糞 岳 |
長い尾根だが趣が良く、雪山気分満喫のコース かなくそだけ 1317m 滋賀県長浜市 |
2017年3月19日(日)晴×曇 5:25高山キャンプ場→8:30奥山→10:50山頂→11:55小朝ノ頭→13:45林道終点→14:35キャンプ場 |
前日、横山岳から下山後、高山キャンプ場へ。場内で登山口を確認。キャンプ場入口に駐車可だが、少し手前の浄水場?横の広い駐車場で車中泊。寝返りを打ちながら4時起床。寒く、暗く、まだ寝ていたい気分。起きてしまうと寒さも余り気にならず、淡々と準備。ヘッドランプを点け、5時過ぎ出発。昨日の疲労感なく心身軽快。尾根上まで急傾斜だがジグザグ道、きつく感じない。次第に雪面になり、スノーシュー着用。意外と先行者の足跡あり。短時間で尾根上に出ると、暖傾斜の気持ちよい尾根歩き。予想以上に長い尾根歩きだが樹林の趣が良く、ダレない。中間点の奥山へ登ると、眼前、本山への展望!楽に日帰りしたいなら、ここまでの往復が良い。沢山の踏み跡もここまで。地図紛失に気づく。下山は一般コース踏み跡があるだろうと、先の長い稜線へ向かう。この先、雪山気分満喫のハイライト。雪庇の続く暖傾斜の尾根を進む。前方、純白の尖峰、白倉岳か。思いがけず八草峠から登ってきた男女と会う。尖峰へ向け進む。急斜面に見えるがそれ程難なく登り切る。なお雪庇の尾根が本山へ続く。2008年3月、岩場の通過に難儀した白倉岳と本山の間の小ピーク、今回はすっかり雪に覆われているが、急斜面の下降に少し緊張。下り切り振り返る。ドーム状の山頂への登りは楽な暖傾斜。意外とだれもいない。もやっていて近くの山並みがくすんで見える程度。長居する気分にならず、下山路へ向かう。予想通り踏み跡あり。山頂下で軽食休憩。若者が登ってくる。キャンプ場6時発とのこと。奥山側へ周回するか迷っている。1時間強で小朝ノ頭着。本山を振り返る。踏み跡を見ながら南に伸びる長い尾根をどんどん下る。1083m点で一旦進路を西へ変える。踏み跡がないと迷いやすい。樹林の趣は往路と比べ余り良くない。途中2度、雪に埋もれた林道を横切る。最後まで雪の残こる一般コースを下り切る。林道には余り雪はなく、歩きやすい。前回、車で林道を往復、車体が傷つく。林道歩き50分でキャンプ場へ戻る。⇒トップページへ |