金 糞 岳 |
高山キャンプ場起点のお勧めの大周回コース かなくそだけ 1317m 滋賀県長浜市 |
2023年3月5日(日)曇 4:30駐車場→6:30905m滝谷頭A→7:151056m奥山B→9:351270m白倉岳C→10:20山頂→11:401130mピークD→12:30林道:連状口E→13:25林道:小森口F→13:55林道始点G→14:50駐車点(地図、地図) |
2022年5月22日(日)晴 8:25駐車点→10:35奥山A→11:45八草出合C→12:05白倉岳D→12:35山頂→13:55連状台G→15:00林道終点B→15:55駐車点(地図、地図) |
2017年3月19日(日)晴×曇 5:25高山キャンプ場→8:30奥山→10:50山頂→11:55小朝ノ頭→13:45林道終点→14:35キャンプ場 |
昨夕、横山岳から下山後、高山キャンプ場手前、浄水場前の広い駐車場で車中泊。3時起床、サンドイッチと大福の朝食後ゆっくりと準備する。幸い寒気が緩みそれ程寒くはない。ヘッドライト頼りに出発。キャンプ場内を少し進むと尾根端に登山口道標あり。溝状の道が続き、迷わず進める。6時ころ明るくなる。横山岳同様、雪が少なく、標高800m辺りで雪面になるが締まっており、足を取られず。陽が昇ると緩んでくるかと思いきや陽射しが弱く、下山まで雪面が緩むことはなく、スノーシューは使わず。マイナーコースと思っていたが足跡が多く意外。足跡をたどり安気に進む。滝谷頭まで登りが続くが白倉岳まで緩やかな起伏の快歩路。樹林の趣も良い。奥山から長い縦走路を見通せ、本山、白倉岳と対面(写真)。遠く見えるが暖傾斜で歩きやすいため進度がはかどる。なだらか本山より鋭角の白倉岳の方が目を惹く(写真)。白倉岳への登りはやや急で8本歯アイゼンを着用。難なく登頂、周辺の展望が大きく開ける。北西に横山岳(写真)。北面の山並みが広がる(写真)。南面、伊吹山。振り返ると、通過した長い尾根越し琵琶湖(写真)。あいにくスッキリと見えない。前方の雪庇の痩せ尾根へ向かう(写真)。難なく通過。無雪期、難所の岩稜は雪に覆われているが本山との鞍部へ急下降(写真)。アイゼンを効かせて慎重に下り切り、ホッする。広い雪原を登り、広いドーム状の山頂、立木に山頂表示板あり。中年男性に追いつかれる。キャンプ場7:00発とのこと、健脚。今年の山は雪が多いと思い込んでいたが今年は少ないと言われる。下山路の中津尾根も踏み跡があり、安気に下れる。昨5月下山した時の印象は良くなかったが、自然林がずっと続き、終盤の下降もそれ程急ではなく、総じて暖傾斜の趣の悪くないコースという印象。標高1130mピークに小朝頭1081mの表示があり、間違いと思われる。下山後の林道歩きが長いが俳句を思案、メモしながら進みダレずに済む。一句「山頂へ凍てし残雪踏みて行く」⇒トップページへ
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