先週末は親族と観光旅行で山行できず。好天の予報に長い周回コースにチャレンジ。残雪期に2回登ったが無雪期は初めて。5年前と同じコース。北陸道:長浜ICで降り、カーナビ任せで走る。高山キャンプ場手前の浄水場横の広い駐車場に停める。既に多数駐車。キャンプ場は家族連れでにぎやか。トイレを借用可。場内を進むと尾根端に登山口道標あり。花房コースとある。急斜面をジグザグに登ると溝状になり、やや歩きにくく、適当に登る。尾根上は暖傾斜。樹林の趣も悪くない。徐々に高度を高めるが総じて暖傾斜。道も歩きやすく快調に進む。要所に連番の数字を付した赤プレートがある。奥山から山頂方向の展望が開け、本山が大きく遠く見える。緩やかな起伏の尾根、先を急ぐ。道を案じていたが山頂まで明瞭な道が続き、迷わず進める。何か所か山頂方向の展望が開け、山腹の新緑が鮮やか。ゴロウ頭、八草出合(八草峠からの道と合流)を過ぎ、白倉岳へ急登。ハイカー数組と遭う。白倉岳から鞍部までの下降は険しく急。慎重に下る。積雪期はここが難所。緩やかに登り返し登頂。グループのハイカーで騒がしい。積雪期の大展望に反し、藪中、東面が少し見える程度。早々に立ち去る。少し下降した所で展望が開け、軽食休憩。グループを追い抜くのが煩わしい。E,Fの地点から尾根と並行する車道へ下降する道がある。無雪期は鳥越峠まで車で来て山頂往復が最短で最も楽。下降路も総じて暖傾斜。溝状で雑然としており、展望もなく良さがない。車道に降り立つと蓮状台。展望が開け、周辺の山並みが見える。ドローンで遊ぶグループがいる。この先も溝状地を下降。降り立ち、沢沿いに進み林道終点に出る。1時間弱歩き駐車点へ戻る。往路は道中の趣、展望が良いが往復は時間が掛かる。白倉岳往復でもよいか。残雪期に登るのが良い山。一句「無理すなと妻の声背に夏山へ」⇒トップページへ
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