沢登りトレーニング だんがみね 1082m 兵庫県朝来市
202477日()晴 8:50駐車点・入渓→10:45林道通過→12:35出渓→12:50山頂→14:20達磨ヶ峰→15:05登山口16:00駐車点(地図
川と沢の渡渉のある北海道の山行に備え、昨9月同様、先週の小田原川本谷に続きフトウガ峰へ到る谷へ。播但道:生野ICで降り、県道39号を西進、栃原集落内の道へ。道なりに走り、集落を抜け林道へ。水たまりの多いダートな道。林道が急カーブする地点で枝の林道へ。すぐに入渓する沢に架かる小橋を渡り、空地に駐車。前回のスポルティバの靴は足首部が太く、上から沢用スパッツを着用できないため、キャラバンのゴム底沢靴を着用。先週の沢登りで慣れ、沢が小規模なこともあり、臆することなく入渓。入口はやや暗いが少し進むと明るくなる。梅雨のせいか流木がありやや荒れた感じ。程なく小滝が現れる。急な滑滝で登れず、大きく巻く。続いて狭いゴルジュの奥に小滝。両岸は切り立った岩壁。手前に深い釜があり、登れても滝に打たれそう。早やリタイヤかと思うが、左から大きく巻いて何とかクリア。以降、穏やかな滑床が主となり、林道に架かる橋をくぐる。ネット情報で知ったここから山頂へ至る登山道を確認。登山口道標やハイキング案内板まである。案内板で遡行中の沢の名は杉谷と知る。今回は沢登り優先、軽食後、沢登り再開。渓相が穏やかになり、両岸の樹林の趣が良くなる。思いがけず落差15mほどの滝が現れる。幸い大巻きせずに右側から無難に巻ける。その後難所はなく、凡流化することなく水流が細くなる。標高1000mを過ぎた辺りで左へ出渓。灌木帯で難儀するが短時間で尾根上の先の登山道に出、短時間で登頂。開放感のある高原から周囲の山並みを展望。三角点は少し先のやや低い所にある。軽食後、達磨ヶ峰へ。いつも段ヶ峰側へ向かうため、達磨ヶ峰は相当に久しぶり。鞍部まで急な下降後、登り返す。暖傾斜の尾根歩きが続き、小さな下り、登り返しで登頂。南面の見晴らしが良い。下山後の林道歩きを短くするため道中、下降口がないか注意したが見当たらず。山頂からの下降路はしばらく暖傾斜だが急下降となり、ほどなく登山口着。広い駐車場、案内板、トイレ、水場などあり。帰途、こちらへ戻ってくるハイカー数人と会う。山麓の舗装道を淡々と歩く。陽ざらしの箇所は相当の暑さ。千町峠に至る林道から離れ、駐車点へ戻る林道へ。暖傾斜の植林帯を抜け、ショートカット。程なく駐車点着。昨年の記録と比べ、入渓後、登頂までの時間が大幅に遅くなっており、脚力低下を痛感。一句「高原の四方山並み夏の雲」⇒トップページ