段 ヶ 峰
沢を登下降し周回 だんがみね 1103m 兵庫県朝来市
202393日()晴 7:55駐車点→8:05入渓→→9:30林道合流A→11:10出渓→11:20フトウガ峰山頂→12:00山頂→12:30千町峠→14:05下降開始点B→15:40駐車点(地図
北海道山旅出発日を決めれないまま難峰カムイエクウチカウシの川渡渉、沢の登下降に備え、4年前に訪ね好印象だったフトウガ峰に突き上げる沢へ。播但道:生野ICから県道39号へ。倉谷川に架かる橋の少し手前で右折し集落内へ。狭い道を道なりに走ると自然と倉谷川沿いの林道に入る。一部未舗装でダート。林道が右へ急カーブする地点に林道倉谷線起点の標柱あり。その少し手前の路肩に駐車したが林道倉谷線入口から少し進むと広い空地あり。その手前の小橋から入渓。大きな沢ではなく圧迫感はないが、のどかに歩けるほど穏やかではなく、大小の石がゴロゴロしている。小滝が結構あり、前回は楽な印象だったが気持ちが臆して、直登や小さな巻きは避け、無難に大きく巻いていく。歳で本格的な沢登りは無理になっていることを痛感。林道の下をくぐり、さらに登り続ける。終盤まで凡流化することなくダレない。思いがけず落差15mほどの滝が現れる。無名だが様子が良い。幸い右側から無難に巻ける。その後穏やかな渓相になり、樹林の趣も良い。沢を登り詰めようとしたが木枝がうるさいので適当に出渓。灌木帯を避けて比較的楽にフトウガ峰から南下する登山道に出、短時間で登頂。360度見晴らす高原の開放感!(写真)段ヶ峰山頂まで気分よく進む。好天の日曜なのに2人しか会わず。山頂で軽食後、短時間で千町峠へ下る。峠から倉谷川へ下ることも考えたが物足りず、予定どおり平石山縦走路へ。登山口道標があり、道中にも所々道標があるが明瞭な道はない。しばらく進むと灌木帯に阻まれる。ピンクテープ頼りに踏み跡をたどったが難儀する。やっと灌木帯を抜けると広い伐採地に出、新しい鹿除けネット沿いに進む。ネットもなくなりようやく歩きやすくなる。下山を急ぎ、平石山まで登らず手前の鞍部から下降。急斜面だがヤブはなく下りやすい。地図から予想したとおりの穏やかな沢で滝はない。石ゴロゴロで歩きにくいが足元に注意しながら下り続ける。終盤できるだけ両岸の植林帯を歩く。倉谷川に出て渡渉するが地図にある道はなく、両岸を適当に進むと林道に出、短時間で駐車点へ戻る。今回2度目のYAMAPのGPS利用。今回も進路ミスを回避でき助かる。家内のスマホでも私の現在地を確認でき安心。ただ、スマホの電源がほとんどなくなり、予備バッテリー持参が必要。下山時、右足かかとが痛くなる。原因不明だが新しいスポルティバの沢靴が合っていな可能性もあり、カムエク登山に備え買ったものだが着用を見合わせることに。一句「山並みの上に連なる雲の峰」⇒トップページ