暖傾斜だが長い尾根歩きに疲れ切った100名山 えちごこまがたけ 2003m 新潟県魚沼市
2024911日()曇✕晴 4:30枝折峠→7:05小倉山→8:05百草ノ池→9:20駒の小屋→9:45山頂→11:15百草ノ池12:00小倉山14:20枝折峠地図地図
昨日、荒沢岳から下山後、登山口近くの伝之助小屋泊。山小屋風の名前だが民宿で設備は比較的良く、風呂も部屋にエアコンもある。昨日のコテージ村の民宿に連泊したかったが満員でこちらへ。他に宿泊者は3名程度。3:00起床。国道352号を走る。カーブの多い狭い道だが対向車なし。峠手前から雲海撮影の人が道路際にいる。峠の駐車場もかなり駐車。峠から少し下った所に駐車。幸い登山口はすぐに分かる。宿の準備してくれた朝食おにぎり2個のうち1個食べてから出発。相変わらず体調はシャキッとせず、足に力が入らない。暗い中、ライトの光りが点々と見える。登山道にも雲海撮影の人たちが陣取っている。じきに薄明るくなりライトを仕舞う。雲海の展望(写真)の開けた所で後続者に先を譲り、マイペースでポツポツ進む。昨日登った荒沢岳のシルエット(写真)に少し感動。これまでの4山と違い、暖傾斜が長く続き助かる。緩やかな起伏をこなし、1時間おき位に休憩しながら進む。小倉山までが一つのヤマ。百草ノ池を過ぎると本格的な登りが始まる。幸いガスが短時間晴れて山頂部が見える(写真)。暖傾斜の易しい岩場をこなすと駒の小屋前に出る。山頂稜線への登りをこなすと、短時間で登頂。古事記の神像らしきが祀られている。あいにくガスに閉ざされ展望なし。会津駒ケ岳は池沼のある高原だったがもっと山らしく立っており、池沼は見られない。今一つ100名山らしい良さが分からないまま下山。疲れ切って1時間おき位に休みながら、山頂で一緒になった高齢男性と後先になりながら先に下山。予想通りのタイムとは言え疲れ切ってしまう。着替え後、カーブ連続の狭い国道を下り切り、関越道に乗り、長岡IC近くのビジネスホテル泊。一句「雲海の上の雲間に朝日さす」⇒トップページ