赤嵓滝高巻できず趣の良い尾根コースを堪能 あかくらたきだに 1432m 三重県松阪市
 2020921日()曇→晴 5:20駐車点→7:10林道終点→7:45入渓→8:55赤嵓滝→11:15笹ヶ峰→12:00明神岳13:10桧塚13:45下降点14:45林道15:50駐車点地図
昨夕、池木小屋山から下山後、宮ノ谷林道の広い空地で車中泊。毛布をかぶっていたが寒くて寝袋に入る。4時起床。モチり味噌汁の朝食後、千石谷林道へ。ヌタハラ谷出合手前の広い路肩に駐車。薄明るい中、出発。ヌタハラ谷出合の先で鎖が張られ、車両通行止め。名渓千石谷は難しく、ネット情報では易しそうな本谷入口まで長い林道歩き。2時間近く歩き林道終点。植林の急斜面を下り仕事道に出、ジグザグに下降、五段の滝上流、二俣の河原着。林道歩きに疲れ、意気が上がらないが穏やかな趣の良い渓相。沢靴に替え入渓。小ゴルジュで小滝を巻くのに難儀。楽観したほど易しくない。いよいよ赤嵓滝。滝を見ようと移動した途端、靴が滑って前へ転倒、左頬を岩に打ち付ける。小裂傷、小出血。ゴム底靴はぬめった岩で滑るので用心していたが。当たった岩が平滑で幸い。ネット情報に容易に巻けるとあり、左側の土壁に踏み跡もあり、楽観してたどると急な枝谷に出、進路を失う。引き返して再考すれば良かったが、さらに登ってしまい、高巻を断念。急な支尾根を登り続ける。幸い難所なく、雰囲気も良い。暖傾斜になり趣の良い疎林帯になる。所々テープもある。広いドーム状地に笹ヶ峰Aの小道標。明神岳まで暖傾斜の尾根、雰囲気がとても良い。明神岳まで出ると、ハイカー数組と会う。明神岳~桧塚奥峰B~桧塚Cの間も趣が良い。展望も良く、台高の山々を展望。桧塚奥峰で引き返す人が多く、その先、人と会わない。桧塚から先が心配だったが、テープが多く、迷わず進める。難所なく、道中の雰囲気も良い。下降点Dが分かるか不安だったが沢山のテープに下降路へ誘導される。下降路の1/3位が急な下りで、ロープもある。林道に降り立ちホッとするが、予想以上の長時間の歩きに消耗。疲れ切って車へ戻る。足のだるけなど山行に疲れを感じるようになり、長時間の歩きは無理になっていることを痛感。山行スタイル変更を迫られている。目標の300名山登頂も危ぶまれる。⇒トップページ