池 木 屋 山 |
高滝から山頂までシビア、終盤の直下降に参る いけごややま 1395m 三重県松阪市 |
2020年9月20日(日)雨→曇 9:10宮ノ谷入口→10:35高滝→11:35奥の三俣→12:30尾根登り口→14:15山頂→14:55霧降山→16:15コブシ平→18:00宮ノ谷入口(地図) |
用務多忙で2週山行できず。4連休の中2日、久しぶりに1泊で山行。三重方面、雨模様の予報だがこの山域に惹かれる。国道166号を快走、加杖坂峠を越え、奥香肌湖沿い県道569号を走る。宮ノ谷出合で、初日、赤嵓滝谷の予定を本山へ変更。正解。赤嵓滝谷だと明るい内に下山できず。林道終点の広場に駐車。楽観に反し雨。気分も冴えない。宮ノ谷を遡行したく、沢靴と雨具着用。昨年、長い尾根歩き後、疲れ切って本谷を下降、ゲンナリ。本谷は往路が良い。高滝までは鉄橋と鉄梯子が50程も整備され、渓谷遊覧できる。結局入渓せず先を急ぐ。迫力ある高滝から先、進路不明瞭。高巻ルートを迷いやすい。本山への尾根取付きBまで進路不明瞭。奥の三俣A~Bまで地図ではわずかの距離だが時間が掛かる。Aから遡行予定だったが疲れと時間不足で断念。Bから急登続き。バテて切ってようやく登頂。天気も好転。明るい内に下山できるか心配、先を急ぐ。稜線の樹林の趣が良い。緩やかな起伏で難なく霧降山C着。小道標あり。北東に伸びる長い尾根を歩くのがもう一つの目的。新しい登山地図には破線あり。尾根入口はすぐに分かる。道は踏み跡程度だがテープに誘導され、進路変更箇所も迷わず進める。道中の雰囲気も悪くなく、緩やかな起伏で危険個所もない。余裕なく帰路を急いでいたら思いがけず目の前にカモシカ!好奇の目で見つめ合う。数秒後、カモシカは急斜面を駆け下る。下降点には鹿除ネットフェンスに複数のテープあり、フェンスを開けて出る。急な尾根に設置されたモノレール軌道沿い、レールを掴みながら直下降、ゲンナリ。これさえなければ良いコース。林道に降り立ち、短時間で駐車場所へ戻る。久しぶりでテント泊したかったが時間のゆとりなく、少し戻った所にある広い空地で車中泊。※宮ノ谷はヒルが多く、足など7か所程かまれ、出血止まらず難儀。⇒トップページへ
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