10.(6)映画について1:『ダークナイト』
8:50 AM Jul 21st mobile web |
おはようございます。今日から3日間お休みです。 |
7:29 AM Jul 23rd mobile web |
2年目くんの成長記録は、大作を書き始めたのは良いものの、終わりが見えません。見切り発車しようと思うのですが、その前に映画について一言。 |
7:31 AM Jul 23rd mobile web |
そんなに映画を見るわけではないのですが、ここ数年で最高の映画をあげるなら、迷いなく『ダークナイト』です。アメリカンコミックの『バットマン』が原作です。(自分ランキングでは『ロードオブザリング』レベル。) |
7:44 AM Jul 23rd mobile web |
日本のマンガとアニメは世界に誇れる文化ですよね。活発に創作活動が行われているという意味で、生きた文化として、世界中、それに匹敵するものと言えば、アメリカの映画文化だと思います。東と西の両横綱って感じでしょう。(音楽は別枠です。) |
9:04 AM Jul 23rd mobile web |
『ダークナイト』は、それが実感できる素晴らしい作品です。アメリカの映画文化の懐の深さを思い知らされました。バットマンの映画でアカデミー助演男優賞が取れてしまうんです(ヒースレジャーの最優秀助演男優賞)。 |
4:22 PM Jul 23rd mobile web |
この映画のテーマは虚無とどのように向かい合うかです。虚無に取り込まれ、新たな虚無を生み出し続けるジョーカー(ヒースレジャー)と希望によって虚無に打ち勝つ寸前に、虚無に取り込まれてしまったツーフェイス。 |
4:24 PM Jul 23rd mobile web |
畳み込まれるように虚無に次々襲われ、負けて飲み込まれることはないものの、決して勝つことはなく、ただひたすら立ち尽くす、主人公(バットマン)。この三人の虚無とのかかわり合いを描いた作品です。身に詰まされます。 |
4:26 PM Jul 23rd mobile web |
ジョーカーの虚無の深さに観客は衝撃を受けますが、その観客の衝撃すらあざけり、観客の価値観をも虚無に突き落とすような展開が待っています。観客の価値観を揺るがすような、底のない虚無をヒースレジャーが演じきっています。 |
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深いテーマと複雑で暗い展開、さらに暗い画面と救いのない結末。このような映画がアメリカでは大ヒットし、しかもヒーローものの映画(仮面ライダーと一緒)でアカデミー賞を獲得している。作る方だけではなく、見る方のレベルが高いんだと思います。アメリカ文化恐るべしです。 |
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雑誌の連載で見たのですが、漫画家の小林よしのりさんも大変高く評価していました。見終わるとどっと疲れがでますが、見てない人はぜひ見てみて下さい。よく考えられた展開のおもしろさと、アクションシーン派手さで飽きさせることがありません。 |
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今、たいへん大がかりな宣伝を行っている映画『インセプション』ですが、少し前まで、なんかつまらなそう、と思っていました。先日『ダークナイト』と同じ監督の作品だと知って、がぜん見る気になりました。まだ見てません。 |
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映画の話、おしまい。ヒースレジャーは『ダークナイト』公開前に死んじゃったんですよね。若いのに。とても残念。 |
11:47 PM Jul 23rd www.movatwi.jpから Zさん宛 |
@Zさん 小林よしのりさんは、おぼっちゃまくんとゴーマニズム宣言の作者です。ゴーマニズムは最初からずっと読んでます。マイケルは別の人かな? @Zさん 小林よしのりさんは、〜 |
1:53 PM Jul 24th mobile webから Zさん宛 |
@Zさん いえいえ。青年誌系だと、高橋留美子さんの『めぞん一刻』が思い出の作品です。 |
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アップロード日 2010.11.14