dd

ブロックレヴェルとインラインの内容を列挙する際、ブロックレヴェルの内容をdd要素としてマーク附けします。用例など、詳細はdl要素の解説を参照して下さい。

• ddの中身は、インラインの内容・インライン要素・ブロックレヴェル要素など、li要素並に、色々なものを記述できます。
• インラインの内容はdt要素で表現します。
• 列挙されたdtとddは、全体をdl要素としてマーク附けします。

汎用屬性のclass、id、title、style、lang、dir(、xml:lang)が使用可能です。

リストの入れ子

dd要素は、ブロックレヴェルの要素を包むやうにマーク附けする事ができます。だから当然、dl要素以下の定義リスト、ul要素/ol要素以下のリストも、ddの中に記述可能です。だから「リストの入れ子」は当然可能です。

「リストの入れ子」は、「HTMLタグ入門」の類で良く紹介されます。が、要素の包含関係を説明せず、「リストの入れ子」のみを解説するのはナンセンスな事です。その手の不十分な解説は、いまだになくなりません。