リストアップする際の各項目は、li要素としてマークアップしておきます。全ての項目をli要素としてマーク附けしたあと、全體をol要素或はul要素としてマーク附けします。逆に言ふと、li要素はol要素、ul要素の中にしか出現出來ません。
汎用屬性のclass、id、title、style、lang、dir(、xml:lang)が使用可能です。
Mozilla Classic(4.x以前の古いNetscape Navigator)は、<li>
(liの開始タグ)を、リスト項目の頭に附くdotを意味するインラインの空要素だと勘違ひしてゐます。
もつとも、一般の制作者の中にも、この勘違ひをしてゐる人が結構ゐるので、笑へません。さう云ふ制作者は、行頭にdotを打つ目的で、li要素をbodyの直下に記述してゐます。Navigatorはともかく、Internet Explorerもこの手の「エラー」を見過ごして呉れるので、多くの「ほーむぺーじ」が助かつてゐますけれども、感心しません。
li要素は開始タグ・終了タグのある、れつきとしたブロック要素です。終了地點が常に餘りにも明かである爲、終了タグの省略が許されるだけです(HTML)。XHTMLでは、いかなる場合にも、終了タグの省略は許されません。