シッキムヒマラヤ・カンチェンジュンガ トレッキング  
   2003・4・19〜5・3  
     
    4月24日 ゾングリ(4030m)   タンシン(3950m)   
       
     夜中におトイレに起きた時、満天の星空だったので、日の出は期待出来る。4時起床、4時30分出発で展望のいいピークへ。スパッツを着けるのに手間取って、遅れをとってしまったが、これが幸いして自分としてはいい写真が撮れた。途中のコルでカンチェンジュンガ方面に朝陽が当たって来たが頂上は雲の中左手の奥のピークが綺麗だったので望遠で撮った。  
     
       
       
      一番手の方達がタルチョウはためくピークに到着する頃、太陽が昇ってきた。私はどうせ駄目だろうと、手前のピークで三脚を立てた。
 ふと見るとピークのタルチョウが見えた、あれに朝陽が当たったら綺麗だろうなと思い、しばらく待つとファインダーの中で素晴らしい光景が・・・ほんとうに嬉しかったです〜。
 
     
       
    それからみんなのいるピークに行って、待っているとカンチェンジュンガの雲が晴れてきて・・・ ヽ(^。^)ノ  
       
   
       
      ヤクの中には子供もいて、荷物が重くて歩けなくなると、軽くしてもらったりして、だんだん慣らしているようだった。

 ピークから帰って朝食後、8時40分に出発。途中には地面にへばり付いたようにサクラソウが咲いている。
 
       
    気持ちのいいゾングリの丘(千代命名)で、すっかり雲のとれたカンチェンジュンガをバックに“昔の娘達”の記念写真。
残念ながら大きくなりまっせん。 <m(__)m>


 
       
       ツアーリーダーの鈴木さんに、カンチェンジュンガの西峰(ヤルンカン)、主峰、中央峰、南峰等と教わり、勉強家のMさんには周辺の山々の名前を教わった。出たとこ勝負の私と違って、Sさんも下調べをよくされている。ゆっくり展望を楽しみたいところだったが、雨季のはしりか午後になると雨が降りそうになるので、展望に別れをつげ、シャクナゲ(ここのはまだ蕾)の斜面を高度差300m下り東のプレク谷へ。
 前方にパンディム(6691m)が男性的な山容をみせ、谷底を流れる川に架かる橋を渡る。
 
                      
       
    午後2時10分にタンシンに到着。
メンバーの紹介となった。
サーダーのスレス、他コック、キッチンボーイ、ポーター、ヤク使い等総勢24名で世話をしてくれる。