シッキムヒマラヤ・カンチェンジュンガ トレッキング   
   2003・4・19〜5・3  
       
    4月23日 ツォカ(3050m)   ゾングリ(4030m)   
       
 

  アルパインツアーに申し込みの際に、“高所旅行・トレッキングのための健康調査票”を渡されて病院で検査を受け、異常がないという診断を貰って参加出来たが、ヨクサムから毎日、夜に鈴木さんがパルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)で 濃度/脈拍 を計測する。ヨクサムでは 95/80、ツォカでは 81/95 だった。水分はたっぷり、行動はゆっくり。ダイアモックス(呼吸を促す薬)は飲むかどうか迷ったが、半分でも良いとの事で朝・昼2回で一錠を飲んだ。

 朝目覚めてテントの外に出ると、下の牧場に朝陽が当たりシャッターチャンス! 本格カメラ持参(三脚等)の人は6人、出発までの時間はカメラマン(?)は大忙しでした。
 7時55分出発。しゃくなげの尾根をヤク(ゾッキョとの事だがヤクに統一)の糞を避けながらユックリ登る。サクラソウがあちこちに咲いている。私は撮影に忙しく遅れ気味。
 やがて、赤やピンクのシャクナゲの間から雪をかぶった山々が見え出して苦しさも忘れる。スライドにしましたので見て下さいね。
 
               
       
        
       
 

  後から来たヤク達に道を譲る。道にはヤクや馬の糞や尿が垂れ流し状態だが、不思議と臭くないし汚いとも思わなくなった。慣れとは恐ろしいものだわ (^_-)-☆ このヤクはヒロイン、首にネックレス(これが重そうなのよ〜)、ヘアピースまでつけて貰っているでしょ!
 人間もこのような籠で運んでいます。なかには、はだしで・・・

 11時40分にフェダンというところに着いて昼食、ちゃんと食卓、椅子までキッチンボーイが運び上げているんですよ〜。
 お茶、ミルク、ココア、コーヒー等 又、焼パンにママレードまで何でも揃ってますです。(言いすぎ?)
 午後3時20分に無事ゾングリに到着、周りは霧で真っ白け! 食事が済んだら寝るしかありませんな〜。今晩の計測は 76/85 でした。