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        |  | K2・バルトロ氷河トレッキング 25日間 |  | 
      
        |  | 2004・8・20〜9・13 |  | 
      
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        |  | 8月24日 スカルド  アスコーレ(3000m)  【1日目】 |  | 
      
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        |  |  | 今日からいよいよテント16泊に突入! 部屋から出ると朝靄に光が差し込んで綺麗だった。ホテルに預けておくものと持っていくものを選り分けて、朝7:30に出発。ジープは同じだったけど運転手は代わっていてやけに慎重に運転する。 スカルドの‘ナジール サビール エクスペディションズ’の事務所に寄ると昨日の運転手がいた・・私達のせいで干されたのかと思ったらジープ会社の社長との事。(^_^;)
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        |  |  | waiwaiさんに絵葉書を出して、一路シガール川からブラルド川沿いの断崖の道をアスコーレへ! 学校へ通う子供達が口々に「pen」「pen!」と叫ぶ。男の子と女の子は別々の学校に通っている。 シガール村を過ぎ麦やじゃがいもの収穫をしている農村地帯を通るようになる。ハイダラバードという所で休憩、門の所から女生徒が覗くがカメラを向けると隠れる。
 埃まみれになりながら今まで経験した事のないような断崖絶壁を走り、14:0に土砂崩れしている場所に来た。荷物を人力で運び、私達も歩いて慎重に通過し向こう側に残っていたジープに乗り換えた。2時間弱荷台に立ったままの人や、急坂でジープが上がれず途中で降りて歩いた人もいる。16:25に筆舌に尽くし難い移動は終わった。様子は上のスライドショー
 
 アスコーレには村人や私達のポーターがたくさん集まっている。ジープから見たソバ畑まで写真を撮りに行った。テントの裏の柵の所に子供達が来て「pen」「pen!」の合唱だ。
 山に夕日が当たり月も出ていたので撮った。
 
 夜、世話をしてくれるポーター達の紹介があった。ガイド2名、ポーターサルダール1名、キッチン4名、パーソナルポーター6名、ポーター88名(運び終わると途中で帰る)の約100名だ。私のパーソナルポーターは‘ピダアリ’26才。
 
 今回も“高所旅行・トレッキングのための健康調査票”を渡されて病院で検査を受け、異常がないという診断を貰って参加出来たが、今日からダイアモックス(呼吸を促す薬)を半分に割って朝晩飲み、パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)で 脈拍/濃度 を計測する。78/91 だった。
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        |  | 8月25日 アスコーレ(3000m)  コラホン(3109m)  【2日目】 |  | 
      
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 朝の計測は 73/93
 今日からいよいよトレッキング開始! 5:0起床、6:0朝食、7:0出発。
 まだ時々お腹がちくちくする。どうも杏が悪かったみたいで下痢を止めたのも悪かったかも・・。
 予定表ではジョラまでになっているが、8時間かかるので6時間のコラホン(コルホン?)までになった。
 
 
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  | 出発前の体操をしてトップはベテランポーター、鈴木さん(ツアーリーダー)、Oさん(68才女性)の順番でゆっくりとしたペースでアスコーレ村の中を歩く。それにしても遅すぎる〜。少し登りになると次に出した足の置き場がない・・。 道の脇にはラベンダーのような花が咲いている。小さな花と実がなっているイワヒゲのような葉っぱは同じ植物で名前はサパロと言い食べれると教えてくれた。休んでいると鈴木さんが「なぜか山羊が・・」と言うので見るとポーターに連れられて4頭の山羊が楽しそうに歩いて行った。
 
 途中で雨がパラパラと降るがカッパを着ると止む。13:0にコラホンに着いて昼食となった。バラー(6294m)の方面の靄が切れるのを待って写真を撮ったり、明日から行く方面に見える無名峰(5808m)を撮ったりして過ごした。
 
 今回は長いのでホテル・テントの一人使用(6万円追加)を頼んだので、まるでワンルームマンション(?)のような快適さ。まず、ロープを吊って身体を拭き行動用を就寝用に下着からそっくり全部着替える。お化粧を落として夕食に出掛けてテントに戻ると寝るしかない。ダイアモスクを飲んでいるので夜中に2回くらいトイレに起きる。
 夜の計測は 69/92
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        |  | 8月26日 コラホン(3109m)  バルディマル(3196m)  【3日目】 |  | 
      
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  | いつも4:30に目覚まし時計が鳴ると起きて行動用に着替えシュラフ等をたたみダッフルバッグに仕舞う。5:0に朝のモーニングティーを鈴木さんとキッチンポーターが持って来てくれ「体調はいかがですか?」と聞いてくれる。 飲み終えた頃に洗面器にお湯を入れてくれるので顔を洗いお化粧を済ませて荷物の整理をし出しておく。
 6:0から朝食をとって体操をして7:0に出発となる。
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        |  | 朝の計測は 71/95 デュモルド川に沿って断崖に付けられた道を歩くようになる。先頭を歩くベテランポーターとOさんのパーソナルポーターのフセインさん(ナジールサビールさんがK2に登頂した時の高地ポーター)、私とパーソナルポーターのピダリー。
 道には母子草のような花が咲いている。今日も曇りから時々雨が降って来る。ゴロゴロと雷のような音が聞こえてきて怖いな〜と思っていたら、その音は川に近づいてみると石がゴロゴロと擦れる音だった。
 沢沿いの断崖の道やジョラ(網で作った橋の意味)の橋を渡って行くのは遠回りになる。先月 ショートカットをしようと川を渡渉していたポーター達が5人流されて亡くなったそうだ。トレッキングの様子はスライドショーをご覧下さい。
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        |  | 15:25にバルディマル(3196m)に着いた。山羊を見つけて撮影していると、ポーター達が石で囲まれた所にシートを張った所から撮れ撮れと言ってくる。何も無い平な所に食事テント等を設営する。キッチンの様子、今回のコックさんは腕がいいと評判でほんとうにおいしかった。デザートもババロアとかプリンとか本格的だった。(*^_^*) 夜の計測は 68/95 昨日見えていた無名峰が近くなって綺麗だった。たくさん撮ったのでスライドショーにしました。
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        |  | 朝の計測は 74/94 暑いので氷河が融けて水流が増えているみたいで、ポーターが石を投げ込んで整備してくれている。
 バルトロ氷河の舌端が見えるパイユまでの道。14:30に到着。
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        |  | 8月27日 バルディマル(3196m)  パイユ(3450m)  【4日目】 |  | 
      
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        |  | 夕方写したグレートトランゴ・カテドラル(大聖堂) |  | 
      
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 夕食時に私のパーソナルポーターのピダリーが病気で(パイユには医師がいるらしく肝炎との事)明日帰るとの事。ひょっとして私のカメラ機材(12k)が重かったのかな〜??と余分な心配をした。
 チップを100ルピーあげて下さいとの事だったのでお札を机に用意していたら鈴木さんに「100ドルもあげたら引っくり返りますよ」と言われた。(^^ゞ
 「ちなみにパキスタンではどれぐらいの?」と聞くと「パーソナルポーターとして3回分位ですかね〜」との返事。むむー、旅行社に払ったパーソナルポーター代は4万円だったな・・。
 
 暗くなって楽しそうな音楽が聞こえてきたので行ってみるとイタリア隊のポーター達のパーティだった。
 夜の計測は 68/92
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