2015年                      

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 15日【四国のみち】
【国分・唐子浜をいくみち〜さざなみ探勝路】

 四国のみちへ


 13日【伊吹山・瓶が森】
 今年の紅葉は一週間以上早い、連休中はお祭りだったのだが、小雨模様のグズグズした天気だったし、waiwai隊も何処へ行くでもなく家でグズグズしていた。おっちゃんからは瓶が森林道にドライブに行くか?と言われていたのだが、休みの瓶が森林道と言えば・・・、離合が不得意なドライバーがわんさか来ているので今一つ乗り気がしなかった。

 
 連休明けの今日と明日は安定した良い天気という事で、車で寝て夕景・朝景を撮ろうと計画していたのだが、朝になってやる気が失せて日帰りに変更した。10時40分に寒風茶屋に到着。平日でも寒風山に登っているのか結構車が駐車している。トイレを済ませて瓶が森林道を走る。日が当たると紅葉が綺麗だ。

 
 時々霧が流れて来て渦状になっているのが見えたので、カメラを出し少し待つが、来そうにもないので止める。おっちゃんはデジタルカメラなので、こんな時は良いよね。手持ちでさっさとシャッターを押したみたいだった。

  
 瓶が森が近づいてきた。道幅の広い所で車を停めて、ふと見ると石鎚山の見知ったカメラマンのFさんが撮っている。石鎚山で心筋梗塞になったノンビリさんの事などを少し話す。Fさんは、もう一ヶ所別のポイントに行くと伊予富士方面に行かれた。waiwai隊は、お昼の時間になったのでシラサ山荘でキジ鍋定食を食べる。ゆっくりして、伊吹山に登る事にする。一番近くの登山口から頂上まで9分の登山だ。石鎚山は雲に覆われて見えない。

  
 稜線の笹原をよさこい峠方面へ少し歩きブナを見に行くがすぐ引き返す。青空に黄金色に色づいたブナが映えている。

  
 シラサ峠方面の登山口へ下りる。45分の行程だった。その後、瓶が森の駐車場へ引き返すとFさんが戻ってきていている。石鎚山が見えないんじゃ〜夕景も撮れないよねと言っていると、石鎚山が少し見えだしてきた。

 
 車の中でうとうとしながら待っていると、だんだんと雲も取れてきた。良い具合にたなびいていたのだが、その雲も全然なくなってしまった。撮影ポイントに向かう。

 途中のベンチでコーヒーを飲んでいると、女山の方から下りてくる二人連れが見えた。だんだんと下りてくると「あれは犬を連れているんやろうか」とおっちゃんが言うので、よ〜く見ると小さな子供のようだ。下りてきた家族連れの子供に「お年はいくつ?」と聞くと「よっつ」との事、お母さんのお腹には7ヶ月になったばかりと言う赤ちゃんが抱かれて、すやすやと眠っていた。お父さんは大きな三脚を背中に担いで石鎚山方面を撮りながら下山して行った。

 そろそろスタンバイするかと、決めていたポイントに行き待っていると、カメラマンが二人やってきた。あまり知られていない場所みたいで、まさか他のカメラマンがいるとは・・・と思われたみたいでビックリされている。広角系のレンズだと、三人で撮れるポイントではないのだが、私は135o(67判)のレンズだったので、なんとかなった。以前は太陽が高いうちのは撮っていたので、今回は太陽が落ちる寸前から撮ろうと思っていたのに、ついシャッターを押してしまって、落ちる寸前には3枚しか残ってなかった。 最後の一枚は、雲に隠れた夕日がその下に出て来ると教えて下さったので待って撮ったがどうなっている事か・・・。フイルムがなくなれば、今からフイルムを入れ替えるのも面倒だし帰るのみ、この執着心のなさ・・・。お二人は星を撮られるとか、やる気があるのね〜。おっちゃんの場所からは石鎚山を上手く入れられないので仕方がない。

 駐車場までの帰り道から見えた石鎚山方面の夕焼けはそれは綺麗だった。 陽が落ちて暗くなると、瓶ヶ森林道は走り易い。その訳は、車のヘッドライトの光が遠くから確認出来るからなのだ。その帰路、ライトに照らされた野生動物によく出会う。今日も“野うさぎ”と“たぬき”二匹づつに出会った。“たぬき”には、早朝、国道を走っていても出会うが、その大半は車に曳かれてしまった屍だ。しかし、林道で出会う動物たちは直ぐに草むらに飛び込めるからあまり屍は見ない。

【waiwai記】
 瓶ヶ森の撮影ポイントで出合ったカメラマンは私たちの事を知っていたそうで「waiwaiさんですか。お体はどうですか?」と、小生の闘病の様子も知っていた。相棒の写真の事もご存じとの事だった。どうもネットで情報を得ているとの事だった。高知からお出でのカメラマンだった。この時期、石鎚界隈のカメラマンは大忙しなのだ。我々は日帰りなのだが、この方たちは熱心に撮影に勤しむとの事。相棒に再び“撮影欲”が戻るのは何時の事になるのか?



 6日【皿ヶ嶺】


  
 土曜日に四国のみちを歩き、日曜日、月曜日は家でゆっくり休んで、さて何処へ行こうかと相談している時に電話があり所用を済ませているうちに遅くなり「皿ヶ嶺しかないね」と決める。11時15分に風穴を出発。トリカブト(シコクブシ?)が綺麗に咲いている。


 上を見上げれば木々も大分紅葉してきている。沢筋にはジンジソウが爽やかに咲いている。ベンチに11時57分、ベンチ手前の枯木も腐食が進んで枝が落ちている。

  
 竜神平への分岐を12時8分に通過、周回路を時計回りに歩く。雨が続くとぬかるむ場所に、新たに伐採した木の輪切りを足を置けるよう置いてくれてある。今の時期、あちこちに赤い実がついている木がある。ガマズミの実かな?

   
 定点観測の枯木に、お化けツキヨタケが腐りかけている。分岐を12時26分に竜神平へ曲がる。竜神平ではリンドウが咲いていた。

  
 12時37分、竜神平のベンチで昼食とするが、風が冷たい。これからはフリースをザックに入れとかないとね。まゆみがたくさんなっている。その向こうに一番早くブナが色づいている。

   
 13時6分、皿ヶ嶺のマドンナNさんと少しだけ話をして頂上に向かう。誰もいない頂上に13時31分に着いて、直ぐ十字峠へ向かう。

   
 そして再び竜神平14時5分、赤い実がたくさんついているので写す。帰路、ベンチ下の枯木にキノコが一杯ついている。風穴に14時42分下山する。車が2台、4、5人が話をしている。「伊予花の会です、今日はケシの世話をしました」と、オジサンから秋の山野草展の案内状を頂いたのだった。


 3日【四国のみち】
【作礼山仙遊寺へのみち〜国分・唐子浜を行くみち】

 
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