2012年      


このページは新着が上に来ます。古い日付は順次下段となります。

  5


 27日【皿ヶ嶺・天狗の庭】

 お天気の良い日曜日。何処へ行くかも決まらず、結局昼前に皿ヶ嶺にしようかと思い腰を上げる。

オオチャルメルソウ  フタリシズカ アミガサタケの仲間
 水の元の駐車場も、風穴の駐車場も満杯だった。数えただけでも両方で30台、まだ次々に来ている。それで、風穴から皿ヶ嶺に登るのはやめ、トンネル口に車を停めて‘神の庭’でのんびりする事にした。

 あれほど華やかだった‘天狗の庭’もすっかり落ち着き、咲いている花は白系の花が多く、ブヨも少ししかいない。前に見かけたリスでも出て来ないかと座って見ていた。遠くで岩が落ちたような音がした。滞在している間に、二組の男女二人連れが通っただけだ。一組の方からはスポーツ店で貰ったと東温アルプスガイドを持っていて載っている花を尋ねられる。ナベワリ、フタリシズカ、フタバアオイ等を教えてあげる。「ルイヨウボタンは?」と尋ねられたが、もう終わっていると答える。

 15時前になったので、帰ることにする。さっきの音はここらの石が転げたのかと言いつつ登山道を上っていると、おいわさんが下りて来たのに会った。ニアミスはよくあったが、最近は良く出会うな~。(*^。^*) 携帯で自作したと言う花のサイトを見せて貰う。‘天狗の庭’から水の元に下りて車を停めてある風穴に登り返すとの事だった。

 土・日の上林林道は交通量が多く、スピードを出す人も多いので気が抜けない。


 25日【1253mピーク~善神の尾根】

 去年の9月10日に善神山の周回コースに行った時にシャクナゲの茂る尾根を通った。先日(16日)、皿ヶ嶺でおいわさんに会った時に『シャクナゲ尾根のシャクナゲを見に行っていた』と聞いていたのだ。それで、雨が降っていてガスもあるだろうが、シャクナゲはまだ咲いているかな~と少し心配もしたが、決行することにした。
10:49 11:9 陣が森のアンテナ  11:22
 10時49分、上林峠への上がり口で登山道を行くか、陣が森のNTTのアンテナまで道路を行くかとおっちゃんと相談する。結局、道路を歩く事にした。20分程でアンテナの下に着く。敷地の柵を回り込んで笹が刈られた所を登る。雨が降っているので途中の木の下で雨宿りしながらおにぎりを食べる。

遅越三角点への標識 11:46  遅越三角点? 11:55
 東温アルプスの井内峠西コースを辿る。陣が森との分岐から25分くらいで【遅越三角点】へと新しい標識が立てられている所に着く。そこから10分弱で善神山への分岐(1253mピーク)に着く。

シャクナゲが見え出す ピークのシャクナゲ 
 ここから尾根を10分程ずんずん下がるとシャクナゲが咲いてきた。まず最初に目についたシャクナゲを撮ろうとザックを置いた途端に、ブヨがまとわり付いてきた。(>_<) 虫よけスプレーをかけるが駄目だ! 刺されては薬をつける。おっちゃんは偵察に先の方へ行った。

 大岩の所のピークを巻くように付けられた踏み跡(足場が悪く三脚を立てるのに苦労する)からもう一枚撮っていると、ピークに行ったおっちゃんが上にも咲いていると言う。どこでも登れと言うが、掴まる木が無い所は無理と引き返すと、ちゃんとピークに登れる道がある。

前神山を望む イシヅチサンショウウオ ギンリョウソウ トンネル口 16:30
 ピークに着いた頃にはおっちゃんが撮った時に見えていた善神山の尾根はガスで真っ白だ。花の付きもイマイチなので撮れなくてもいいのだ。ガスが晴れてしまってガスが来るのを待ったりして時間はかかったが2カットしか撮れなかった。

 下山中におっちゃんがサンショウウオを見つけて撮った。帰って調べるとイシヅチサンショウウオのようだ。登山道もたっぷりと水分を蓄えてかギンリョウソウが出ている。帰りも陣が森のアンテナから道路を歩いて下りた。上林トンネルに着いたのは16時30分だった。



 22~23日【皿ヶ嶺・竜神平】

22日 22:26 23日 2:17
 竜神平の星空が撮りたいが雲一つない夜空の日はそうはない。今日しかチャンスはないのだが、おっちゃんが所要で出掛けている。すっかり諦めていたのだがおっちゃんが帰ってきて行こうと言ってくれたので、自宅をpm10時前に出発する。準備をしヘッデンを点けて、上林トンネル南口から竜神平を目指す。暗いので、おっちゃんのカメラでは何も写らないらしい。今日はマミヤ7Ⅱとペンタックス6X7の二台での撮影だが、長時間露光が終わりシャッターをオフにする時に、ペンタックスの方は既にオフになっていたようなので、電池が切れていたのかも・・・。(*_*; 小屋でコーヒを飲みながら、何枚か撮影した。降りてきたのは、am2時過ぎだった。


 18日【猪伏】

森の学校 ナベワリ トガリアミガサタケ?
 ひよこさん達が来る時は大体雨とか、雨後なので山はガスが出やすく撮影には良いのだが、今回は三日とも晴天だ。さて、何処にするかと迷ったが大トチの木がある猪伏~四国カルストに決めた。大トチでは柳谷小学校の3、4年生の自然学校(?)が行われていた。途中で、蚊取り線香の容器の蓋を拾ったので聞いてみると子供たちの物だった。それが縁で、飴やお菓子を頂く。森の案内人のお兄さんの説明も判り易く、それを聞きながら撮影する。

 おっちゃんは、またしてもカメラを忘れてきたので、携帯で撮影。その方が上手く写っていたりして・・・(笑) 国民宿舎天狗荘でコーヒーを飲んで帰路についた。どんな時でも場所でも目をこらせば写すものはあるものだ。



 17日【小田深山】

オダマキ  
 ひよこさん達を案内する撮影ポイントの目的はキシツツジ、今年は咲く時期が早いので心配していたのだが、小田深山荘辺りが丁度見頃で良かった。おっちゃんは渓流釣りで私達は撮影、13:0に小田深山荘で落ちあう事に決めて分かれる。ピーカンの天気だが、それはそれで新緑の映り込みは綺麗だ。お二人には満足して貰えたようで良かった。私はペンタックス67の55mmのレンズ(この間、家で落としたので壊れたみたい)で撮ったのは写ってなかった。(*_*; おっちゃんの釣果は大小とりあわせてなんとか2匹づつ食べれる8匹だった。(^^)/



 14日・16日【皿ヶ嶺】

14日

コンロンソウ  ヤマブキソウとウラベニイチゲ
 前回(8日)から一週間、皿ヶ嶺の花はどうなっているのか16日からひよこさんご夫婦が京都から来るので偵察に出掛けた。風穴・上林森林公園の林間はコンロンソウが群落して咲いている。ウラベニイチゲも登山道に咲いていた。

16日

  
 ひよこさん達が昼頃に来た。渓流靴を買いに釣り具店に行った後で風穴・上林森林公園に行く。ピーカンの真昼間、まとわりつくブヨだったが珍しい花も咲いていたので熱心に撮影している。まぁ、撮影の本番は明日からに期待しよう。


 13日【岩黒山】


11日 渓流釣り(小田深山)


 今年は渓流に咲くキシツツジの開花が早そうなので偵察を兼ねておっちゃんの渓流釣りについて行く事にした。先週よりは早く家を出たのだが、今回も下流のガードレールに自転車がチェーンで固定されており、上流の渓流の下り場付近に自転車を固定するのか荷台にバンドがついている軽トラックが停まっていた・・・。(*_*;

 仕方なくもっと上流の駐車場に車を停めて渓流に下りる。キシツツジは蕾もあるが殆どは咲いている。天気が良すぎるので写真にはならないが、少しは撮る。下流に行っていたおっちゃんが上がってきて、おっちゃんが釣った後を私が歩くと言った具合でいたのだが、大きい岩におっちゃんが上がるので、「上がるって事は下りるって事だから私は廻るわ」と言いつつ渓流の浅い所を選んで遠回りしていると、ボキッと音がした。枝でも折ったのかと思ったら、先日買ったおニュウの竿の折れた音だった。そして・・・、大きな物が釣れてたのよね~。\(◎o◎)/!

 結局、糸だけ切って針を着けたまま帰り、病院に直行! その傷は二日間の通院で治った。やっぱり、油断大敵。足や手を折って、一人だったらどうするの~、気をつけてね。


13日 岩黒山

 5日の面河山のアケボノツツジの開花の様子から、岩黒山もそろそろと出掛ける事にした。

9:42 トラバース道を行く 丸滝小屋より石鎚山 10:32
 家を出たのが遅かった事もあって、土小屋の駐車場はほとんど満杯だった。九州から来たと言う方から岩黒山の登山口を聞かれ登山口まで同行し、9時40分に出発。トラバース道から丸滝小屋に向かい、逆廻り(?)で頂上を目指す。直ぐに3人の登山者に追いつく。「お先にどうぞ」と道を譲ってくれた時に、その中のお1人はどうみても80歳をとうに越していて、避ける足元もふらついている山慣れた方ではなかった。10時30分過ぎに丸滝小屋に着くと、高知からの家族連れが休んでいた。

 一服し、丸滝小屋を出発する頃に先程の3人のうち2人が登ってきてお1人は引き返した?ようだった。

チラホラのあけぼの 10:41 頂上から 登ってくる登山者 ショウジョウバカマ
 日曜日なので、家族連れの方が多い。縦走路から見えるアケボノツツジもパッとしない。岩黒山へと向かうが、アケボノの花芽の付きが悪い。頂上付近で団体さんとすれ違う。丁度昼どきなので、頂上は人で溢れてしまった。

   コミヤマカタバミ
 去年の5月17日には咲いていた木も、今年は咲きが悪いようだ。ところが、去年見つけられなかった場所に咲いていたりもする。高低差と日当たりの具合でばらつきがあるのか・・・。また、年に依って花芽の多い木が違っているようで、毎年来てみるのも良いようだ。

有名なアケボノツツジ さくら山行会のバス
 昨年の撮影ポイントの木は、今年の他の木からするとまあまあの咲きか。ここから土小屋に下山中には観光客の中ヒールの女性も登ってきていた。そして、駐車場に≪さくら山行会≫の貸切バスが停まっていたので、女性の運転士に「おいわさんによろしく」と伝言した。

 石鎚ドライブウェイを下っていると、カーブでガードレールにバイクが激突しているのを見たので、運転者は大丈夫か、落ちたんじゃなかろうねぇ~と車が停めれる所を探して走っていると、バイクが一台と少年が2人座っていたので胸をなでおろす。検問所横の駐車場でコーヒーを飲んでいるとパトカーと事故処理車がスカイラインへ走って行った。



 6日・8日【皿ヶ嶺】

6日 天狗の庭

 この時期、森の花々の様子が気になり別の場所にヤマシャクヤクを見に行ったが今年はもう既に花が終わっていた。咲き終わった後の実もあまり付いてないので裏年だったのか。

ルイヨウボタン ヤマブキソウ  ツクバネソウ ヤマシャクヤク
 それだけで帰るのも惜しいと言う訳で、日曜日で登山者が多いかもしれないが、神の庭に行く事にした。水の元には車がたくさん停まっていたが、もう夕方が近いので誰もいなかった。つい6日前に2、3輪の蕾しか見えなかったヤマブキソウが満開近くなっていたし、山芍薬も咲いていた。



8日 皿ヶ嶺・天狗の庭

 連休が終わり、おっちゃんの用事が一日中無い日が少なくなって来た。今日も夕方から出掛けるそうだ。となると行ける所は皿ヶ嶺だ。

東温高校のテント  風穴 9:35 登山口はミツバツツジが満開 イチリンソウ
 上林を大型バスが二台走っている。まさか皿ヶ嶺にあのバスで?と思っていると、路線バスも停まるバス停の辺りで停まった。その訳は、林道を走っているうちに判った。登山道を学生が登っている。道と交差する所には先生らしき方が立っている。

 風穴の駐車場でおいわさんと会う。「やっと皿ヶ嶺でお会いできましたね」と話すが、今日は東温高校の皿ヶ嶺登山のボランティアに来たとの事。全校生徒だから900人余りが登るそうだ。waiwai隊はなるべく東温高校登山隊を避けるコースを選ぶこととする。

ヤマブキソウが咲く 登る東温高校の生徒 ラショウモンカズラ フデリンドウ
 しかし、あの木の枝に咲いているヤマブキソウは見たい。途中まで普通の登山道、途中から直登コースを登る事にする。撮影していると高校生(おや?孝行せい!ではない)が挨拶をするが、花には興味がないようだ。

ヤマウツボ 分岐で立つボランティア 10:2 
 分岐で女性が二人立っていて、東温高校登山隊が間違って直登コースに行かないように案内するようだ。愛媛に帰って初めて去年訪れた時より、花数が増えているので嬉しい。撮影が終わる頃、2、3のパーティが登ってきた。

ヤマルリソウ エイザンスミレ 引地山分岐 10:44 イワカガミ
 のっこしでみなさんと休憩し歓談する。イワカガミはもう少しの様子だ。

生徒で賑わう竜神平 11:8 コーヒータイム後 出発 11:29 シコクスミレ
 頂上に行くとごった返して大変と思い、頂上には行かずに竜神平に行くと高校生がたくさん休んでいた。(どうも、竜神平までだったようだが・・・) 愛大小屋で休憩していると、高校生が通るが、小屋の戸を開け放しているのに殆どの生徒が中を覗かない。『ここはトイレ」か?』と言う声も聞こえてくる。私たちは、コーヒーを飲み終えたら上林峠へ向かう。

上林峠へ 11:56 陣が森を望む ミツバツチグリ
 このコースにはあまりミツバツツジが咲いておらず、階段を降りる途中の岩の所に咲いているだけだった。上林峠のベンチの所にミツバツチグリ(休んでおられた方に教えて貰う)が咲いていた。

フウロケマン 下山した生徒で賑わう 風穴 12:48 ナベワリ 
 トンネル横の道と天狗の庭に下りる所で、おっちゃんに車を取りに行って貰い、私は先に天狗の庭に下りる。杉の木が倒れているのをベンチ代わりに座っていると、単独の男性があちこち写真を写している。「去年はユキザサが沢山咲いていたので楽しみに来たのですが・・・」と登って行った。二日前に来た時からナベワリをおっちゃんがコンデジで写しているのだが(左側)、全部ボケている。コンデジの機能をよく理解していないので今日は説明書を読んできたのでなんとか写っている。(右側)

コンロンソウの小道 ユキザサ アミガサタケの仲間・ヒメエンゴサク・フタバアオイ セリバヤマブキソウ
 水の元側の方へ歩いていると、「何か探しているのですか?」と三脚を持った男性に声をかけられる。「リスがいるのを見たのでいるかな~と思って」と答える。「ヒメニラを探しているのですが見つけられません」と言われるので、「ヒメニラ? 知りませんねぇ 咲くんですか?」と言うと、「咲いている筈なんです」との事だ。私はあまりマニアックに花を追いかけて写真を撮っている訳ではないのだが、いろいろなタイプの人がいるものだ。

【waiwai記】
 相棒を天狗の庭に置き、風穴へ車を取りに行った。高校生たちは、順次降りているようだ。当然の如く、トイレ前に人だかりが出来ている。女子高生の『臭っいトイレ!』と、汲み取り式トイレ(便所と呼ぼう)には慣れていない様子である。しかし『立ちションしたら~』と、うら若き女性が大声で話しながら歩くものでは無い・・、とおっさんは思うのである。

 しかし、登山道脇の花々には目もくれずおしゃべりしながら歩く少年少女が、血眼で小さな花々を探し廻るようになるのは、年齢によるものか?何がキッカケなのか相棒に聞いても解明出来なかったが、『多分、それほど異性に興味が無くなったらと、ちゃう!(笑)』が当たらずとも遠からずなんだろう。


 5日【面河山】
 今年のアケボノツツジの開花は例年より早いようだ。石鎚山の面河道にアケボノ尾根があるとの事なので行ってみる事にした。

駐車場 8:40 キャンプ場 面河道登山口 9:8
 石鎚山頂まで登るつもりはないので、家をゆっくり出発する。国民宿舎の上の駐車場に車を停める。隣りに駐車していた車の若者が登山の準備中だが、助手席の女性はイマイチののりだ。私同様に気のりがしないと不機嫌になるタイプか。(^_^;) 渓泉亭の所の第一駐車場は県外の車でいっぱいだった。9時10分に登山口の鳥居をくぐる。

山頂まで6750 9:26  頂上へ 6000m 9:52
 登山口からの急な石段を登ると、山頂まで4時間02分の標識がある・・・、この2分て何なんだろうといつも同じように思う。この時期は初めてなので、今日はアケボノツツジが何処にどんな風に咲いているのか、どのレンズがいるのか予想がつかず5本全部持って来たのでザックが重くてバテバテだ。(『違う、身体の余計なものが重いんだ』とおっちゃん)

タチツボスミレ 倒木を越える 
 大木が倒れた所を乗り越えたりくぐったりしながら、亀の歩みで進む。

フデリンドウ  山頂へ 5400m 10:36
 フデリンドウが咲いている所で小休止(おっちゃんにしては珍しくピントが合っているので2枚貼り付けておこう)。 駐車場で支度をしていた若者ペアが登ってきた。彼女の方はナップサックで、枯れ木をストック代わりにしている。「石鎚山までですか?」と聞くと「一応、天狗岳まで」との事。「私はアケボノツツジが咲いている所までです」と言うと、彼女が「気をつけて見て行きます、ありがとう」と言って(アケボノツツジを知らない風だった)登って行った。おっちゃんが「太さがちがうな~」と感心している。

亀足の私 山頂まで 4850m 11:2 倒木をくぐる
 おっちゃんが待っていては、上の方からヘトヘトの私を写すので「いい加減にしてよ」と言う。(ー_ー)!!

11:29 やっとアケボノツツジが咲いてきた  山頂まで 4050 11:37
 やっとアケボノツツジが見えてきた。花つきが悪いのか色が薄い。見上げた尾根のはまあまあだ。私が少し写している間におっちゃんが偵察に尾根に上がったりしている。山頂まで4050m/2時間20分の標識に11時37分に着く。

石鎚遠望 鉄砲石川を挟み、二の森 面河山への路
 やっと、石鎚山も見えてきた。“四国一 面河山の大ブナ入り口”の標識がある所から尾根に上がりおにぎりを食べる。次々と下山者とすれ違うが、少し道から外れると気が付かないみたいだ。おっちゃんが少し先まで偵察に行く。とにかく私は疲れたのだ。

ショウジョウバカマ 面河道の本日の最終 寂しいアケボモ
 ここからの石鎚山も良い形なのだが、今の時間では今ひとつだ。しかし、そう簡単には来れないし・・・。と、最近やる気が湧いてこない私なのだった。今日は五月晴れ(実際の語源は、梅雨時期の晴れ間を言うらしい)に映えてピンクの花が綺麗だ。撮影していると、時間の経過が早い。

小休止(コーヒーブレイク) 登山口へ着く 15:21
 目的のシチュエーションでの撮影だが、アケボノの花付きがイマイチだ。朽ちかけた木の梯子から足が滑ったり、笹を刈ってくれている気持ちの良い場所でのコーヒータイムも、腰をおろした場所が笹の堅い切り口だったりと、ちょっとした不注意でズボンを破いてしまった。下りは撮影地点から二時間ほどで登山口に降りてきた。一ヶ月前に石墨山、4月10日に皿ヶ嶺に登ったっきり‘春の花めぐり’ばかりしていただけなので、しんどいのだろう。やっぱり、一週間に一回は山に登らないと・・・。