2006年    




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 15日〜16日日【一の森】

大桂の木「山に恋する」’06一の森へ


 27日【二の滝】
 最近のwaiwai隊の山歩きが停滞気味なのは、私の体調不良が主な原因となっているようだが・・、実は関西の山の「低い・登山口まで遠い・山ヒル」が三大原因だと思う。岩を掴んだりしないと行けない所は、手首の返しが出来ない、握力が弱い等があり無理だけど、歩くだけなら大丈夫なのだ。
 おっちゃんがなかなか行き先を決めないので、伊吹山は?と言ってみるが、高速料金・ドライブウェイ料金で1万円はかかるしねぇ〜。去年7月30日に行った“明神滝・二の滝”を提案するも具体的な決定にならず、かと言って おっちゃんが提案する場所があるわけでもなく・・、険悪ムードのまま寝ることになってしまった。

 予定がないので、いつも通りの時間に起きてコーヒーで朝食をとりながら、このままのムードでは気分も晴れないし・・・と、撮影には天気が良すぎるけど・・、二の滝には行かないの? と聞くと、行ってもいいと言う事で、やっと決定! 山ヒル対策のヒルノックや、塩等を用意して、家を9時過ぎに出発となった。

撮影中の千代 二の滝

 入之波温泉を過ぎて三之公へ向かう途中で「3K先通行止」の看板が立てられている。万事休す・・、ここまで来て通行止め〜?!
とにかく行って見る事に・・、案の定「三之公出合」の三之公橋に通行止めの柵がある。せっかくここまで2時間30分もかけてきたのに・・、ここに車を置いてカクシ平登山口まで歩くか(地図を持ってきてないので所用時間は分らない・・)、どうしたものかと車を降りてウロウロしていると、向こうから釣り人が二人来たので話しかけると、崩れている所は綺麗に片付けられて通れるし、車も行ったとの事。じゃ〜行こうと出発。

 カクシ平登山口の手前にあるトイレ(バイオトイレ)の所には、川上村のバスと車が3台停まっていて、道を塞いでいたので奥の駐車場まで行けず、広い所をさがして車を停めた。ヒルノックを靴に吹き付けて出発! 沢で川上村・森と水の源流館が主催する「水源地の森ツアー」に参加した親子連れが‘そうめん流し’をしていた。(通行止めでも、○○主催ならいいのね〜、自分も来てるので大きな声では言えないけど (^^ゞ ) 
去年、ここに咲いていた山ユリは一輪も咲いていない。

 5分程で登山口に着き、もうお昼なので道の駅で買った柿寿司を食べた。今回は“明神滝”は帰りに寄る事にして、“二の滝”に向かう。梅雨も明けてピーカンなので、登山道は乾いているが、おっちゃんの足が上がった途端に山ヒルがビヨョ〜ンと立ち上がるのが見える。これにひっかからないように、おっちゃんの左足の右側に、私の右足を下ろすのがコツなのだ! 案外難しいんだけどね。3人だと、2人の足跡以外の所となると・・余計難しい。


二の滝 イワタバコ
 1時30分に二の滝に着いた。先客のカメラマンが来ていて、中判カメラで撮影中だった。その方が撮り終えた頃から撮影したが、ピーカンなので思ったように撮れなかった。なんとか作品にしたいんだけど・・、私の腕では無理な場所だわ。

 遅くに出発したので、時間がなくなり“明神滝”は止めた。山ヒルの攻撃はうまくかわせて被害なし。帰りには通行止めの柵も片付けられていた。あきらめて帰らなくてよかったわ。(^_-)-☆

 5時になっていたので、入之波温泉の五色の湯も入れて貰えず、入れるのは入湯料が900円と高い、津風呂湖温泉しかなかった。ここの食事はおいしいので、丁度、夕食も食べたかったのでよかったけど・・。