2014年6月20日(金)〜6月26日(木) 富士フイルムフォトサロン東京
 
 
 


 
  2013年8月末に、「精霊の森 森遍路」写真集の最終打合せに京都(ニューカラー印刷)、大阪(写真工房匠)に行った際、富士フイルムフォトサロン東京と大阪での写真展開催の申し込みをしました。幸いにも審査に通る事が出来ました。
 『精霊の森 剣山「一の森」』の時に、富士フイルムフォトサロン大阪では開催させて頂きましたが、富士フイルムフォトサロン東京ではそれは叶いませんでした。今回は、東京・大阪の両方で開催出来る事になり本当に幸せです。


 私にとっては写真を始めて以降最高の出来事でしたが、夫の病気が発覚するのと同時期だったのです。写真の撮影にいつも同行してくれ、リウマチ発症などで体調の悪い時や、山へ登る時には三脚を担ぎ上げてくれた夫が闘病生活を送る事となったので、写真集の発売、写真展の準備と私一人でしなければなりませんでした。

 しかし、東京での写真展に同行する事が夫の希望でもありましたので、部分寛解ではありましたが、罹っている病院からも一時退院の都合を受け入れて頂き、一緒に東京へ行けたのが嬉しかったです。そうして迎えた東京での写真展の様子です。
 
 

6月19日(木) 搬入

 松山空港発9時55分の飛行機で出発。羽田で昼食をとり、京急にて大門で大江戸線に乗り換え、六本木に着いたのは13時30分頃でしたが、開催中の写真展「高橋心酔写真展『人影』」を見て、ホテルにチェックインし16時30分からの搬入に備えました。

 
 
 
     
 ほぼ予定時間どおり搬入が始まりました。早々と、日本山岳写真協会のK先生、Mさんが来て下さっています。
 
 
 
   
 搬入・飾り付けは、フォトサロンが委託している業者任せですが、大阪の『写真工房匠』のOさんが来てくれているし、前もってレイアウトをしてくれているので順調にはかどり、17時50分には全て終わりました。
 
 

 6月20日(金) 初日

 10時より少し前に会場前に行きましたが、開場するのは10時きっかりなのです。この会場は、主催者でも時間前には入れてもらえません。暫く会場の前のベンチに腰掛けて待っていると、受付を手伝ってくれる東京在住の姪が到着しました。

 開場と同時に、愛媛からわいわいさんの仲間からのコチョウランが届きました。又、日本山岳写真協会の企画展「それぞれの山展」2007年に参加したご縁で、仲間がコチョウランを届けてくれました。案内状に『フォトギャラリー連絡会の申し合わせにより、祝花は堅くお断り申し上げます』とある通り記念に写真を撮ったのちに裏の倉庫に保管となりました。送って下さった方々ありがとうございました。

 
 
 
  開場と同時に続々とご来場。日本山岳写真協会(これからは JAPA)のMさん、Iさん、上高地でお会いした事のあるNさん、Aさん、Tさんが来て下さる。松山のSさんが案内はがきを出してくださりTさん、Tさんが、同級生のUさんは卒業以来初めてお会いできました。2010年2月12日に西穂山荘でお会いしたМさんも来て下さる。徳島の姉夫婦もやってきた。新婦人新聞に写真展をとり上げていただいたので、その記事を見たと次々にご来場がある。特筆すべきは奈良から大台が原でお馴染みのKさんが来てくれた事。風景写真で有名なOさん、Hさん、風景写真出版の編集長のIさんも来てくださりました。“さすが六本木”というか、外国の方まで見えます。南アフリカの方もたどたどしい字で「とてもよかった。すぶらしかった。」とメッセージを残してくれました。
 
 

6月21日(土) 二日目

 会場に着くと、徳島の友人Kさんが夜行バスで来てくれていました。「東京の写真展に行くから」とは聞いていたのですが、本当に来てくれるとは思っていませんでした。JAPAのМさんも、手伝いに連日来て頂いています。感謝!

 
  
 
   
 来場者の少ないうちに、山岳の仲間から頂いたコチョウランの記念撮影。上の真ん中の写真は、富士フイルムフォトサロン東京の地下鉄側からの入口です。
  
 
  
 
   左から富士フイルムスクェアの正面入口、写真展開催中の看板、写真展の入り口。このプロフィールを見て入っていただくのが順路なのですが、地下鉄側から来られる方もあるので、順路どおりに全部見て頂くのが難しい。

 日本山岳写真協会(JAPA)の会長Hさん、JAPA会員のОさんがご来場して下さる。わいわいさんの親戚の方々4人がみえ、小さい頃の話ではずんでいました。K2トレッキングで知り合ったNさん、カンチェンジュンガトレッキングで知り合ったМさんがお友達とともに来て下さる。2011年5月7日に東温アルプス・白猪谷で出会い、同年8月31日〜9月5日のフジグラン松山での剣山「一の森」写真展に来て下さった転勤族のМさん(現在は東京に帰られているとの事)がhpで写真展を知り、奥様と来て下さりました。わいわいさんの知り合いのIさん(案内状・写真集のチラシなどをたくさん送って、お知り合いに配っていただいた)、昼からは、私の姪と姪の大学生の娘が手伝ってくれました。わいわいさんの弟と、弟の勤め先の同僚が子供さんと共に来て下さる。夕方には姪の夫、下の娘さんが揃い夕食を奢ってくれました。
 
 

 6月22日(日) 三日目

午前中は雨でしたが、昼からはやみました。

 
  今回の写真展の作品中で一番大きいプリントサイズ(1800o×1500o)の写真の横で。

 今日もJAPAのМさん、姪、姪の娘で受付です。初日に来て東京観光中の徳島の姉夫婦が顔を見せました。わいわいさんの弟が今日も来てくれました。JAPA副会長のIさん、副理事長のHさん、搬入にも来て頂いたKさん、会員のUさんが来て下さる。若い時のファン繋がりで仲良くしているSさん、Oさん、Oさんと娘さんが揃って来てくれました。高校卒業以来初めて会ったMさん、同級生と言うだけの縁だけど有難いなぁ。

 昼から、わいわいさんの妹が松山から最終日まで受付手伝いに来てくれました。さすが六本木です外国人の方も多く、写真集を買って下さったりもしました。若いカップルも多いですよ
 

 6月23日(月) 四日目

 

 

 
   今日からはわいわいさんの妹が来てくれたので心強いですよ。相変わらずJAPAのМさん(昼まで)も来てくれました。
 同級生の徳島のOさん、イスラエル旅行の帰りに成田から寄ってくれました。写真家の先生(Yさん、Kさん)も来てくださり「よくまとめましたね」と言って下さいました。リピーターも増え、土日とは違う客層で楽しめました。

 ちょっと、わいわいさんも疲れ気味、私も肩がこり口内炎ができたりしました
 
 

 6月24日(火) 五日目

  今日は五日目、雷がなったり 雨が降ったりしました。ヒョウの被害もあったそうですが、六本木ではそういう事もありませんでした。写真撮影は、許可証を首にかけてという事なので、あまり撮れてないので今日はなしです。

 10時の開場前に、今回の写真集の出版社である渡辺出版に社長のお迎えでお邪魔しました。JAPAのNさん、Iさん、Nさんがご来場。『四季の会』の例会前にたくさん来て頂きました。同級生のFさんも今日しかスケジュールが空いてないと来てくれました。
通りすがりのというよりは、じっくり見てくださる人が多かったです。

天気が悪いし、中休みですかねぇ、写真集の売れ行きも悪かったです。

 
 

 6月25日(水) 六日目

 今日は、昨日の天気が荒れ模様だったので来れなかった方が来て下さったのか出足が早かったです。雷が鳴ったり、時々雨が降ったりはしました。

 
 
 
   リピーターも増えてきました。リピーターの方はたいてい写真集も買って下さいます。初日に自分の写真を見て貰いたいと言っていた女性が来て、3枚見ました。少しピントの事などアドバイスをすると感謝されました。JAPA副理事長のIさん、会員のAさん、Nさんの奥様がご来場。RCのコンサートで知り合った福島のMさん、東京在住のMさんが来て下さいましたが、今日は忙しくあまりお話出来ませんでした。

 シャーロックさんが案内して下さった方とか、Sさんが案内して下さった方が奥様と、同級生のAさんが来てくださいました。プロフィールで徳島出身という事で話かけて下さる方、警備員の方のお父さんが徳島出身だとかで、言葉が懐かしいと仕事が終わって見て下さいました。

 写真集も昨日売れなかった分、まあまあ売れました。昼から姪が顔を出してくれました。
 
 

 6月26日(木) 最終日

 最終日とあって、開場と同時にたくさんの方が見えられました。

 
 
 
 

  JAPAのMさんが、二日間来れなかっただけで今日も来て下さいました。姪も昼から終了し後片付けも手伝ってくれました。わいわいさんの妹も飛行機の時間までギリギリいてくれました。感謝です。

 リピーターの方が来て写真集を買って下さったり、わいわいさんの元同僚のUさん、Aさんが来て下さいました。、同級生のFさんは案内状を出すといつも来て下さいます。又、同級生のKさんが全倍の写真を購入して下さいました。JAPAの会員Tさん、Sさん、Sさん、K2トレッキングで知り合い会員でもあるOさん、二度目のTさん、Aさん方々等、もう終わってしまうのが残念でした。16時終了後、後片付けをしている時に来ていただいた方もいて申し訳なかったです。

 
 
 

皆様ほんとうにありがとうございました。
本当に嬉しい写真展でした。

  

フォトサロンから頂いた入場者数は、8131名でした。芳名帳にお名前(積極的には勧めなかった)を書いて下さったのが、367名で、お礼状代わりのカードをお渡ししたのが1660枚でした。

 会場の受付を、、愛媛の妹に五日間、姪に四日間、姪の子供に二日間手伝って貰いました。日本山岳写真協会のМさんは二日来れなかっただけで搬入からほぼ毎日来て下さいました。とにかく、いろいろな方のお力を借りて無事終了する事ができました。人と人の繋がりの温かさを感じた7日間でした。みなさん、ほんとうにありがとうございました。