2014年10月30日(木)〜11月3日(月) 於:フジグラン松山
 

10月29日(水) 搬入

 2014年6月20日(金)〜6月26日(木) 富士フイルムフォトサロン東京
 2014年10月3日(金)〜10月9日(木) 富士フイルムフォトサロン大阪

 と写真展を済ませ、いよいよ地元のフジグラン松山での開催となりました。

 わいわいさんの元同僚Sさんと、Tさんが東温市の自宅まで来て下さって、作品を積み込み出発。事前の打ち合わせどうりに、am9時から大阪の写真工房匠のOさんと共に飾り付けを開始、石鎚山の撮影で著名な写真家・Fさんも手伝いに来て下さいました。

 皆さん手慣れたもの、無事飾り付けを終える事が出来ました。途中で、ネット仲間のおいわさんも様子を見にきてブログにアップして下さり、良い宣伝になりました。

 飾り付けも終わり、最終確認をしていると、熱心に観て下さる方がいるのでそのまま観ていただきました。その方が帰り際に、「明日からですが、芳名帳にお名前を書いていただけますか」と言うと、勘違いしていましたと言われて写真集を買って下さいました。そういえば、2011年の『精霊の森 剣山「一の森」』写真展の飾りつけの時も、出張で松山に来られていた方が来られて、まだ見本の本しかなかったのにそれを買って下さったのを思い出しました。


【waiwai記】
 当日は、私が使っているデジイチで何枚か撮っていたのですが、帰宅後PCに取り込むと、何も写っていませんでした。以前から少し調子が悪かったのですが、結局、メモリーが壊れていました。
 
 

 10月30日(木) 初日

  開場30分前には会場に着き、廊下に飾る写真(日本山岳写真協会・関西支部展に展示の2点)を展示し、わいわいさんの元同僚Tさんが用意して下さった鳥の声のCDをかけます。

 わいわいさんの関係者からのお花(スタンド)、徳島の姉達からのお花が届きました。

 
 
 

 開場とともに、来て頂き熱心に観て頂いていたのが、わいわいさんが入院中にお世話になった、わいわいさんのブログでお馴染みの“しみちゃん”とお母さんでした。高橋毅先生をはじめ、前回も初日に来て熱心に観て頂いた大洲市のМさん(達筆なので覚えている)、Sさんと画夢舎での写真展(白き神々の山)の時から来て頂いているSさん、義妹の元同僚ご夫妻、山で時々出会う高濱ちゃん、案内状を配って下さったりといろいろお世話になった写真繋がりのNさんの仲間の面々、わいわいさんの元同僚のWさん、Nさん夫妻、Hさん夫妻、昨日に続いて石鎚山の写真で著名な写真家のFさん、写真集の一枚目の写真を撮った時に岩黒山でお会いしたhp繋がりの風雪流ら暮らしさん、松山城の堀端のカワセミの写真で有名なFさん、ブログでも宣伝していただきました。また、hp繋がりのおいわさんにもブログで宣伝していただきました。風景写真協会のKさん等たくさんの方が来て下さいました。

 郷土の誇る著名な画家である松田一先生は、2011年1月に画夢舎で『白き神々の山』写真展をした時からのご縁で、熱心に見て頂きました。絵(洋画・日本画、抽象・具象を問わず)など写真とは違う世界でご活躍の先生から、私の写真展の《命の循環》のコーナーのテーマが自分のテーマと重なると言って頂きました。

 初日も終わる頃、わいわいさんの入院時にお世話になった看護師Tさんが来て下さりました。今日は、愛媛新聞の取材もあり、入場者の写真をたくさん撮っています。どんな記事になっているか楽しみです。そんなこんなで内容の濃い初日が終わりました。


【waiwai記】
 今日は先週まで入院していた病院で、午前中に診察があり、終了後に写真展に駆け付けたのでした。その先週までお世話になっていた看護師さんが、初日から来ていただいて感謝です。

 
 
 
 10月31日(金) 二日目
  

 朝一番に愛媛新聞の記事を確認しました。記事の写真は、お世話になっている写真繋がりのNさんの横顔のアップでした。(*^^)v  (紙面をクリックすると大きくなります)

 
 
 

 
 新聞を見たと早速来て頂いた方、アマテラスのIさん、四季の会のМさん、前々回・前回ご来場頂いた方に案内状を出していたのですが、再度たくさん来て頂きました。瀬戸内写真塾のМさん、お身体を悪くされていたとかのKさんも来て下さいました。わいわいさんの元同僚の奥様で山で時々会うKさん(おいわさんから連絡が来たとの事)とお友達、私の元同僚のHさんとお友達、写真家のFさんが玉川の写真展に案内状を持って行って下さったので、それを見て来て下さった方、私たちのhpの立ち上げ当初からのhp繋がりのランスケさん、スローシャッターさん、石鎚山の写真で有名な写真家のМさん、絵の関係のAさん、フジグラン店内の案内板を見た方等、たくさん来て頂きました。

【waiwai記】
 平日は総じて年配の方、写真関係の方の訪問がが多いようです。3年前には愛媛の写真関係の方とは無縁でしたので、来ていただいている方の様変わりに驚いています。

 
 

 

 
 

 11月1日(土) 三日目

今回の展示は、写真集の構成でもある

森の目覚め
  眠っていた森に 光が射し始めると 小鳥たちのさえずりとともに
  雲が湧き 流れ 色彩が現れ 命の鼓動が聞こえてくる

命の循環
  様々な命が 森の中で誕生し 生き やがて朽ちて土に還る
  季節が巡り 新たないのちが 再び芽生える

移ろいゆくもの
 
  春の訪れとともに 花たちが咲き始め 夏 秋 と季節が進んでいく
  冬 雪が降り積もり 滝は氷に閉ざされる
  再び春が来て 降り積もった雪が融けて 森を巡り潤す

光と闇の森
  太陽が沈み 鳥達がねぐらに帰る そして 夜のとばりが下り
  月が昇り 星が流れる
  闇の中でも森は眠らず 必ず来る朝を待っている

 で展示しました。

 
 

  

 
 
 

 連休の初日、天気は悪いのでどうかな〜と思いましたが、山関係の方は、遠征を予定していたのに中止になったと来て頂ける事になりました。愛媛大学山岳部OBのSさん、エントツ山さん、山ちゃんご夫妻、ノンビリさんなどhp繋がりの方々が揃い盛り上がりました。その後、エントツ山さんの掲示板などで宣伝して頂きたくさん来て頂きました。

 冬の石鎚さんでお会いしたYさん、登山用品店コンパスに置いていただいていた案内状を見て来て下さった方、画夢舎での写真展の時から観て下さっている方、今治フォトクラブの方、香川から風景写真のMさん、Hさん、Uさんが小田深山撮影を終えて、広島に単身赴任中のhpを見て下さったSさんなど山関係の方々にたくさん来て頂きました。

 わいわいさんの入院中に隣のベットで共に闘病生活を送られていたKさんが、西予市から奥様と来て下さいました。義妹の同級生や、元同僚ご夫妻、、義母が友達を誘って来てくれました。老いるのも悪くないな〜と思わせる穏やかに老いる事の見本のようなお二人でした。

 瀬戸内写真塾のYさん、丸亀のYさん、近くの郵便局のTさんご夫妻、わいわいさんの元同僚ご夫妻と息子さん、一度来て下さった方の奥様や息子さんが来て下さるようになってきました。私がリウマチで通院している病院の薬局のご主人が3冊も写真集を買ってくださいました。

 特筆すべきは、山岳関係、森の案内人など肩書きの多いSさんです。東京・大阪の時も、今回も一か月前にメールで案内、開催一週間前に再度メールすると言う念の入れようで・・・、たくさんの方が来てくださいました。感謝


【waiwai記】
 Sさんと知り合ったのは、大阪から帰って来て最初の写真展を開催した東温市の画夢舎での写真展からのお付き合いでした。「大阪府岳連に所属したまま・・」との話から、小生の先輩のKさんとも繋がっていた(2005年の東の川遡行に同行)のでした。その後、当写真集にも載っている雪の黒岩山笹ヶ峰にご一緒しました。精力的に山と向き合っているSさんは、冬の東稜のVIDEOをTVに投稿していました。

 
  
 
 

 11月2日(日) 四日目

  開場と同時に、朝倉から なべちゃんの山関係の女性3人がご来場。芳名帳に高知市と書かれたのでお顔をみてビックリ、、山関係hp繋がりの与力さんご夫妻でした。頭をコンクリートにぶつけて硬膜下血腫になり二度も手術をされたとか・・・、わいわいさんと病気の話をしていました。

 
  
 
 

 わいわいさんの元同僚ご夫妻が初日に来て頂いた時に、流していた鳥の鳴き声が良い感じと言う話になり、ご主人のギターでミニライブしたらいいねと話すと、やってみようとお仲間と来て下さいました。こんな事なら、告知したり、曲も打合せしたら良かったわ。この雰囲気に合う選曲で休憩を挟んで2ステージ演奏して下さいました。懐かしい曲では来場者も良く聞いていました。生演奏を聴きながら、スツールに座って写真を見ると、今までの感じと違うように見えるから不思議です。ご主人はその時に限って来場者が少ないとぼやいていました〜。(^-^;

 
 
 
 

 香川から相乗りで6人来て頂きました。昨日来て頂いたМさんの奥様とそのお仲間でした。Mさんももう一度来たかったけど乗れなかったと携帯に電話がありました。絵を描かれる奥様の蒲鉾板に書かれた絵を頂きました。大阪へ行く前に行っていた水泳仲間のEさんがお友達を連れて、わいわいさんが退院して風穴に案内状を配りに行った時にお渡しした方々、搬入を手伝って下さり、鳥の鳴き声のCDを下さったTさんIさんご夫妻、義妹の元同僚、四季の会員の方、Falconさん、おじょもさんご夫妻(初めてお目にかかりました)、わいわいさんの入院中お世話になった看護師さん2人等、たくさん来て頂きました。

【waiwai記】
 昨日からは、現役世代(65歳以下か?)の来場が多い。そして、エントツ山さんらの掲示板を見ての来場の方が増えてきました。本当に有難い限りです。

 
 

 11月3日(月) 最終日

 
 

 

 
 

 初日と今日午後は蛍さん、初日から4日間ずっと義妹に受付を手伝って貰いました。最終日・今日の受付は義妹の元同僚と妹さんの二人、着物姿です。改まった感じで初々しかったですね。私は、閉会後の撤収があるので動きやすい恰好でした。(^-^;

 
 

 

 
 

 山のhpのさきがけのなべちゃんが奥様と来て下さいました。hp繋がりのカタックリさん、風景写真協会の方々、Sさんから案内の森の案内人の方々、そして、たくさん案内していただいたSさんが初日に引き続き来てくださいました。

 いつも行っている美容院のKさんがご主人と、瀬戸内塾のIさんと奥様、同じく瀬戸内塾のYさんも来てくださいました。私の元同僚のIさんが来て下さいました。退職後に写真を習おうと思ったのは、現役時代にIさんが写真をされていて横で聞いていたからかも、12年ぶりにお会いしました。東京、大阪、松山と、着物で作った洋服を着ていましたが、その服を作って下さったMさんも来てくださいました。

 わいわいさんが入院中にお世話になった女先生がお友達と来て下さいました。

撤収は、搬入を手伝って頂いたお二人とTさんの奥さん、昼から受付を手伝って頂いたNさんが最後まで残り、お掃除までしていただきました。ほんとうに有難かったです。<(_ _)>


 会期が5日と少なかったのですが、(記帳頂かなくてもお礼葉書をお渡ししたつもりですが、漏れた方もあったかもしれません。)記帳して下さった方が430人、お礼葉書をお渡しした方が600人と、前回の『精霊の森 剣山「一の森」(2011年8月31日〜9月5日)』写真展より少し減っていましたが、熱心に観て頂いたので良かったです。今回、寂しかったのは、写真集を買って下さった仲間がなぜか来て下さらなかったことです。写真集の写真と同じですが、大きなプリントと会場の雰囲気の中でじっくり見て頂きたかったです。そのかわり、新たな繋がりの方が増えたのも感じました。


私のブログに

 写真集「精霊の森 森遍路」の最終校正が終わり、富士フイルムフォトサロン東京、大阪で写真展をさせて頂くべく審査の申し込みを済ませた正にその時に、わいわいさんの病気が発覚しました。わいわいさんの病名が確定し治療中に、私の富士フイルムフォトサロン東京、大阪での写真展開催が決まり、その流れで地元のフジグラン松山の日程も決めました。この間、わいわいさんは頑張り地固め治療も無事終了、私も写真展の準備をなんとかやり遂げて、予定していた写真展を無事終了する事が出来ました。

 写真展は、いろいろな方に紹介頂き、たくさんの方が来てくださいました。又、搬入撤収、受付等 たくさんのかたのお力をお借りしました。ほんとうにありがとうございました。これからは、わいわいさんの体力が回復するまで暫くゆっくりし、来年の春には元気に活動したいと思っています。

と書きましたが、予定していた写真展が終わって今後の写真生活がどうなるか・・、とにかく一区切りついた事にホッとしています。


前回の『精霊の森 剣山「一の森」(2011年8月31日〜9月5日)』写真展のレポートに

 
わいわいさんも退職し、家も建てたので蓄えも使い、収入がなくなり年金のみとなったので、こんな写真展はこれが最後となります。来年の9月で写真を始めて10年の節目、この写真展である程度の達成感を得る事が出来ました。ちょっと、気が抜けたと言うか・・・、少し休んでまた新たに出直したいと思います。ほんとうにありがとうございました。

と書いています。それから3年で今回の写真展が開催できたんですねぇ。次の新たな展開があるかどうかです。(^^ゞ



【waiwai記】
 小生の闘病生活が始まるのと同時期に写真集の発売と東京〜大阪〜松山の写真展の開催が重なってしまい、この間、十分な手伝いが出来ませんでした。生憎、大阪での写真展には間に合いませんでしたが、松山での写真展にはぎりぎり一週間前の退院で、間に合いました。小生の体調も時間を掛けて回復を目指す事とします。相棒も、暫らくはファインダーを覗く気にならないようです。


 “いつの日か、山へ・・・”は、小生の闘病ブログのテーマですが、一日も早い時期に主治医の『山登り禁止令』が解除される日が来ますように・・・。

 “明けない夜は無い”を、信じて。