![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
トップ>歌に願いを>第230回 | ![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
第230回 いまここではじめに 9月に入って10日ほど過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。諺に言うとおり、彼岸までは少なくともこんな感じなんでしょうか? とは言うものの、そんな日でも、ふと空の色を気にするとやはり秋を感じることもあって、それだけ、夏の終わりなのか秋の始まりなのか、微妙な季節、というところなのかもしれません。 September Winds 私はサザンオールスターズからこうした音楽に入っているので、どうも「9月」というと別れの切なさの曲というイメージがあるんですけどね。例えば「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」だったり、あるいは「Melody(メロディ)」だったり、「湘南SEPTEMBER」もそうですしね。あと、インストゥルメントの曲ですが「9月の風」もそんな雰囲気がありますか。そんなところのイメージが強いので、どうも9月に時期が設定されていると勝手にそういうところに気持ちがいっちゃいます。 イメージの結びつき この曲を最初に聴いたときに、そうした「別れの切なさ」みたいなところに行き着いてしまったのは、多分に「ブルーのストーリー」とのイメージ的な結びつきを強く感じたせい、というのもあるでしょうか。「ブルーのストーリー」は夏の終わりに交わした再会の約束を信じて待ち続けるというところもある曲なので、シチュエーションの設定や曲の物語として、「いまここで」との共通項が多いんですよね。まぁ、「いまここで」にしても、実はその約束を交わした翌日に二人のいる場所がどうなっているのかははっきりと書いていないので、実は一旦別の道を行くのかもしれませんけどね(笑)。そうならなおさら「ブルーのストーリー」との接点は広がりますけど。 最後に あとひとつ、この曲で切なさを感じさせる要因は、物語の内部にあるでしょうね。多分不安も感じてる中で、気持ちをしっかりと持つために約束を交わしたいわけで、その辺の気持ちの揺らぎが聴いていて切ないところでもあると思います。 さて、次回は「デュエットでラララ」から何かしら書いてみようかな、と思います。それぞれの個性と詞の世界、になるんでしょうかね? |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
Top | Past & Now | 作品紹介 | Data Files | 歌に願いを | Event Report Photograph | まーちゃんラジオメモ | 管理人室 | 更新履歴 | Links | Contact ©2001-2025 by TyM |
![]() |