第44回ストキャンファンクラブの集い 銀座de一緒にうたおうよ♪February2020,June2024
2020.02.23,2024.06.08 @ 東京都中央区・カラオケの鉄人銀座店
追憶
世間でコロナが騒がれて、外出制限をかけようかどうかという頃に行われた44回目のファンクラブイベントの初日。そうは言ってもまだまだ人出が多かった銀座に会場はあるわけだし、カラオケなのでいろいろと不安もあったかもしれない中、この時はできるだけの対策をして開催という運びとなっていた。そんな世相はあったけれど会場に入って知った人たちとしっかりやることやってればそんなには気にならなかったり。
さすがに時間が経っているので、当時のストキャンの会報を見ながら思い出す。
JOYSOUNDのシステムを使って、収録されている曲をくじで引いて歌っていく形式で進行。まーちゃんはこの日の昼は白、夜は黒のドレスで会場入りしていた。JOYSOUNDだと100曲以上収録されてはいるけれど、さすがに参加者一人一人に1曲ずつ…という割り当てではなく、グループ対抗という形で曲を楽しみつつ、順位もつけつつ…といった感じ。各グループにまず1回ずつ歌ってもらって、上位2組がもう一度何かしら歌う。その間、まーちゃんは客席側に回ってテキトーに盛り上げてたり、他の人と雑談してたり、そんな感じで時間が流れていく。そして、最後の得点の上位者にまーちゃんから賞品のマイク(の模型)がプレゼントされていた。
対抗戦が終わると、ある意味一番緊張する場面がやってくる。まーちゃんがくじを引いて指名された人がまーちゃんと1対1で歌う。ま、対決するわけじゃないんだけど。この時の課題曲(?)はまーちゃんが事前に発表していた通りに「銀座の恋の物語」。屋形船の時もそうだったけど、まーちゃんとこういう時に一緒に歌うってなると、演歌とかが多くなるのはなぜだろう(笑)? ともあれ、緊張しつつも無事に1曲歌っていた。
で、この時はここでまーちゃんが歌ってくれていた。昼は「I'm in the Pink」だったり「キミと逢いたい明日のために」だったり。夜は「みんなで」、「PI PO PA」、「Clock Hands」。やっぱり、まーちゃんが歌ってる時は普通に一番盛り上がる。そりゃそうだ(笑)。で、最後にまーちゃんからの挨拶と、握手会で締めくくってた。
それから4年3か月半後
コロナの終息宣言が出されて、ライブやイベント等の開催状況がだいぶ元に戻って来るのを横目で眺めつつ、時には参加もしつつ(笑)、まーちゃんのファンクラブイベントを待つこと4年3か月半。久しぶりに行われたのは、もともと20年の3月に予定されていた、銀座でのカラオケ大会第2日。以前の賑わいをかなり取り戻したような銀座の街の中、会場のカラオケは当時と変わらない場所に今もあったりして。4年の空白を感じるような感じないような、でも変化してる点もちゃんとあって、前回はJOYSOUNDでやってたけど、今回はDAMだったり、部屋の映像がモニターからプロジェクターになってたり。
そんな細かい変化はともかく、会場に入って雑談したり、飲み物を用意してたりしているうちに、開催時間。拍手とともにまーちゃんコールが起こる中、まーちゃんが…って、入ってくるの早くない? もうちょっと引っ張ってもらってもよかったんだけどね(笑)。この日は、昼は赤系、夜は白のドレスといった感じ。ドバイから帰ってきてまだ一週間経ってないけど、時差でボケてるとかそんな感じはとりあえず見えなかったかな。まずは、まーちゃんの挨拶から。まぁ、なんせ久しぶりの開催なので、そこをちゃんとできるようにしてくれていた人たちや、これだけ時間が経ってもちゃんと訪れてくれる人たちに感謝の言葉がメインだった。そして、こういう場所なので、アルコールを飲める人たちも多いことだし、とりあえず乾杯。会場サイズが手頃なのと、久しぶりでまーちゃんが嬉しかったのとっていうことなのか、まーちゃんは各テーブルを回って、全員とグラスを合わせていた。
イベント開始の流れに一つ区切りがつくと、ここからイベント本編のカラオケ大会。形式は4年前と変わらず、各グループごとに1曲歌ってもらって、上位2組での決勝、という形。採点はカラオケのシステムに丸投げ(笑)。昼の回では一度出てきた曲をまたくじ引きの箱に戻してたから、時には同じ曲を複数のグループが歌う、なんてことにもなってたり。夜の時は、昼に出ていた曲も含めて外していたから、1日トータルではだいぶバリエーション豊かになってたかな。昼では「君といたmemory」、「君と大空へ」、「remember」(2回)、「やさしい右手」、「春、君想フ」、「ミントと口笛」。夜は「アクセル」、「青空スクールデイズ」、「公園通り」、「Happy Smile♪」、「Pure♥」、「約束の午後」、「みんなで」といったところが出ていた(順不同)。ライブでよく聴く曲も出る一方、そんなに生で聴く機会がない曲もあって、すぐに歌えるかどうかっていうところには差はあるけど、さすがに少し曲が進めば慣れたもので、特に困ることもなく進んでいく。まーちゃんは客席から一緒に歌ってたり、適当に声をかけてたり。他の参加者も、時には一緒になって歌ってたりもしてる。主目的はみんなで楽しむことなんだし、それでもいいじゃんって感じかな。そんな感じでイベントは和気藹々と進行して、やがて1位のグループが決定。前回と同様、優勝商品は前回と同じくミニチュアのマイク。ただし、4年前に用意していたものというわけではなくて、海外出張(笑)の前に買ったものだとか。
一応の大会モードはここまで。次はまーちゃんと、あるいはまーちゃんの歌を楽しむ場面。まずは、まーちゃんご指名の1人がまーちゃんと一緒に歌うコーナー。曲は前回と同様に「銀座の恋の物語」かと思いきや、今回はその場で何を歌うかを決めている。昼は「ラプラスにのって」。まーちゃんがラプラスの役をやってたようなやってなかったような。まぁ、カラオケ音源にもそれっぽく入れてはあるんだけどね。一方で夜はここまで出てこなかった中から「ストロベリーキャンドル」。こうなってくると、もうかなりライブ調(笑)。最後のところを強引に入れちゃうまーちゃんのお約束もしっかりやってたりしてね。で、一緒にマイクを持ってくれた人にはドバイのお土産、砂漠の砂…ではなくて、現地のお菓子が手渡されていた。そして、今度はまーちゃんの歌を楽しむ番。昼は「恋の色」、夜は「聴かせてよ君の声」から「またね。」へとつながっていく。カラオケのパーティルームが小さいライブハウスみたいになってたりしてね。最後に、まーちゃんからの挨拶。やっぱり、4年以上こういうことができてなかったっていうのはずっと気持ちの中に引っ掛かりとしてあったようで、そうした気持ちとここでようやくできるようになったことの喜び、そしてそこに集まってきてくれる人たちがいる嬉しさっていうのをじっくり感じながら、最後の挨拶をしてくれていた。本当の最後は(昼の時には忘れていたけど)、みんなでの集合写真。トップをとった人たちを前面に、まーちゃんを囲んで数枚撮影。普段通りにブログだったり次回の会報だったりに乗せることになるんでしょうね。っていうか、ブログにはもう出てたりもしてるけど。
ここまででイベント本編は終了なんだけど、まだ各テーブルに食べるものが残ってたりするから、そんなのを食べながら参加者同士雑談してたり、あるいはまーちゃんと話しに行ったり…って言うか、握手会の時間なんだけどね。そんな感じで、終始のんびり楽しげな雰囲気で、今回のファンクラブイベントは終了していきました、とさ。
感想
コロナ前の時は、「やー、しばらくぶりにカラオケイベントだ〜。どのくらい歌えるかな〜」なんて感じで行ってたような気がする。実際、時間に限りはあるから、自分がマイク持って歌える時間はそんなにあるわけじゃないけど、ま、他の人たちがやってる間に小声で歌ったりもしてるから、わりかし歌ってたんじゃないかな? まーちゃんの歌を聴くのが主目的になってくるライブとはそこが大きく違うよね。ライブとは違った方向性で歌をしっかり楽しめる形式なのかもしれない。
で、何やかやで4年間が空いたわけだけど、実際のところ、同じ形式でやるとはあまり思ってなかったりもする。その間にいろんな状況も変わるだろうし、やること変えても不思議じゃないのかな…ぐらいには思ってたしね。そこをあえて同じ形でやってきたところがまーちゃんサイドの心意気なのかな? その分、再開までの時間がかかった面もあるだろうけど、しっかりひとつの形式をやりきってっていう意味ではよかったんだろうね。こっちサイドとしても、まーちゃんの歌っていうのは楽しみの大きな部分だから、久しぶりにそこを一緒に楽しんでいくっていうのが嬉しかったことだしね。
そんなふうに4年で2回っていう思いっきり異例のファンクラブイベントではあったけど、やったこと自体はそれこそもっと定番化してもいいのかもしれないなっていうぐらい、会場全体が楽しい雰囲気になってたように思う。他のこと、例えばボウリングとかとのバランスも取りつつ、またカラオケも回数を重ねて言ったらいいよね…ていうのはひとつの願いかな。
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