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CD Release

第215回 LOVE

はじめに

 これをアップする1月24日は、まーちゃんの冬のツアーの2日目の公演の翌日になります。今回のツアーは、アルバム「君へ。。。with MAYU★冬SELECTION」が発売された直後ということもあり、そこの曲を中心に、より気持ちを伝えようというものになっているようです。
 今回は、そのアルバムの中でも、まーちゃんの率直な気持ちを端的に表現したんじゃないか、という「LOVE」について、2点書いてみようと思います。

その二つで

 このアルバムを買って、普段通りに、最初は歌詞を見ながら聴いていたわけですけど、その時に、作品紹介や上に書いたとおり、まーちゃんが何を歌で伝えたいのかが率直に伝わってくるな、ということを思いました。そして、それと同時に、まーちゃんを進ませる原動力の一つがここにあるな、とも感じました。
 まーちゃんのオリジナルの曲も、もう170を越えていて、そこにあるいろいろな曲で、いろいろな形で、誰かを思う気持ちを歌っています。それは、言い換えれば愛ということになるんでしょう。だから、バックボーンとして、まーちゃんはそうしたことを歌っていきたいんだなということは、今までの経過で明らかに見えているわけでしょう。とは言え、それをこれだけ飾らない言葉で、前面に出してきた曲は今までになかったんじゃないでしょうか。それだけに、この曲を聴いたときに、まーちゃんが何のために歌うのかという原動力がそこにあるのがストレートに分かるんですよね。
 そして、そのためにどれだけのことをやったらいいんだろうという問いかけも多分常にあって、その答えを掴みたいというのが、もうひとつのまーちゃんの原動力になっているんじゃないか、と思います。それを端的に歌っているのが「STAGE」ですね。だから、この二つの曲が、歌い手としてのまーちゃんにとっての進んでいく力を表現したものなんだと思います。これらの曲で表現していることを両輪として、まーちゃんはこれからも進んでいくんでしょうね。

みんなで作った曲

 さて、周知のこととは思いますが、この曲はまず去年の夏のライブの最終公演で、会場を訪れていた人たちの協力を得てコーラス部分を収録し、その後で、そのコーラスを活かして作られました。まぁ、正直に言うと、私はそれをサビのところで使ってくるとは思っていなかったので、出来上がった曲を聴いてけっこう驚いたところもあったんですけどね(笑)。それはともかく、そんな経緯があるものなので、CDでその部分を聞いたときにはけっこう感慨深いものがありました。
 実際、例えばライブで「聴かせてよ君の声」でまーちゃんがこっちに振ってきたときにはけっこう歌ってますが、それはあくまで、曲が先にあって、それからこっちが一緒に歌っていく、というものなので、今回とは色合いが違うんですね。ある意味、この曲はまーちゃんがこっちを頼ってくれて生まれたものという側面があるように思います。別の言い方をすると、それこそ「みんなで作った曲」といっていいんじゃないか、と。
 今までいろんな場面でまーちゃんにたくさんのものを貰ってきて、その一方で、あまり返せていないように思うこともありましたが、この曲で、少しはお返しができたのかな…と、個人的にも思いますし、けっこうファンサイドでそういうことを思う人もいるんじゃないか、とも思います。それだけに、この曲はライブで大きくなっていってほしいものの代表格とも、今は思います。きっと、ライブで一緒に歌える時には、「少しは返せてる?」ってまーちゃんに気持ちの中で問いかけながらになるんじゃないでしょうか。

最後に

 というように、「LOVE」について思うことを2つ書いてみました。もうCDが出てから1ヶ月以上経っているので、もちろん結構な回数を聴いていますが、それでもまだみんなで歌っているところは、感慨を覚えながら聴いています。そして、この曲が、これからまーちゃんや、彼女の曲を聴く人たちに共有される、大事な曲になればいいな、と思います。今後のライブでも、キーになってくる場面で使われるといいですね。


 さて、次回はアルバムからもう1曲、「ふゆがきて」について書いてみようと思います。まぁ、あと1ヶ月もすれば、だんだん暖かくなってくる頃に突入するわけですけどね。

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