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CD Release

第169回 Dear

はじめに

 今年の始めから続いていた一連のライブや、DVD発売記念イベントも先週の日曜日でひと段落がついて、まーちゃんもあるいはたくさん参加している人たちも、とりあえずは少し息を入れているところでしょうか? まぁ、またすぐに「超ラジ!」のイベントもありますし、まーちゃんは舞台の方の稽古もそろそろ入って来るんだと思いますが。
 ともあれ、今回はそのDVDの時のライブでも、あるいは年明けのStar Tourでも使った「Dear」について、思ったことを書いてみようかな…と思っています。

こういうのもあるよ

 人によって違いはあるでしょうけど、曲を聴く時に、私はけっこうタイトルも気にする方です。やっぱり、そこまで含めてひとつの作品っていうように思いますしね。で、CDが出るときに、その収録曲のタイトルを見て、その曲に対するイメージというか先入観を持つときもあります。で、この「Dear」については、そんなふうにしてかすかに持ってた感覚とは違ったところに来て、でもそれもいいか…と言う所に落ち着いてましたね。
 大体、そうした感覚っていうのは、それまでにそのタイトルが一部あるいは全部についてた曲のイメージから来てます。だから、「Dear」で言ったらPS版の「悠久幻想曲 2nd Album」のEDだった「My Dear」だとか、「乙女はお姉さまに恋してる」の菅原君枝キャラクターソング「Dear friend」、あるいは水樹奈々さんの「Dear to me」やサザンオールスターズの「Dear John」、坂本麗衣さんの「Dear…」あたりの印象が来ていて、「静かに真摯に語りかけるような曲なんだろうな」っていうイメージをかすかに持っていたから、曲を初めて聴いた時に「こうきたの?」っていう印象になったんだと思います。
 でも、考えてみればもちろん他のタイプの「Dear」だってあるわけで、例えばまーちゃんが作詞した小清水亜美さんの「dear friend♥」も明るく「これからもよろしく」って言う曲ですし、他にもいろいろとあるんでしょうね。ただ、自分の手持ちの中にはそっちが多かったから、ついそう考えてたわけで。なんにせよ、一面的なイメージを持っていちゃいけないよ…ってことを気づかされた曲なのかもしれません。

ライブにて

 さて、イベントもあったことですし、「Strawberry Crystal」の時のことを思い返すわけですけど、正直な話、この曲より「Only You☆」の方が盛り上がると思ってたんですよね。それが、実際には「Dear」の方だったって言うのが、今思い返すとこれもちょっと予想外のところなんですよね。まぁ、「Dear」にせよ「Only You☆」にせよ、最初に聴いた時にライブのシーンのイメージがある程度浮かんできた曲ではありますが、どっちがより鮮明だったかっていうと、後者のほうでしたから。
 まーちゃんのライブだと、けっこういろんな曲で腕を振ったりしますが、サビのメロディラインやリズムを考えたときに、どっちがやりやすいかって言ったら「Only You☆」じゃないか、と思うんですよね。まーちゃんと引っ張り合いもできそうですし、一緒にもなりやすそうですし。実際、そう動く気持ちの準備をしてライブに行ってたのは事実ですしね(笑)。
 「Dear」がより盛り上がった理由のひとつには、まーちゃんが曲に入る前に練習をさせていたってのもあるでしょうけど、曲の中にみんなが曲にそった声を出せるところがあることと、後はテンポかなぁ…と思います。スピードが速いので、けっこう押せ押せムードで動けますし、「せーの」とか、一緒に声を出すことでより気持ちが入りますしね。まぁ、サビの最後のところを言うかどうかは各個人で異なってたようですけど(笑)。その辺から、お祭り系のみんなの盛り上がりがひとつ高い形で生まれてたんでしょうね。

最後に

 というふうに、「Dear」について、出たばかりの頃のことを思い返して2つほど書いてみました。実際、これも「Crystal Days」のアルバムの陽気な方向を受け持つ曲で、2曲目にあったからアルバムの印象を陽気な方向に向けてるのかな、とも思います。まぁ、曲もアルバムも、空っぽの陽気さじゃないですけどね、もちろん。


 さて、次回は「天使のパラダイス」から、思ったこと、あるいは思っていることを書いていきます。さて、どこを書いていって、どこに戻ってくんでしょうかね。

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