第165回 苺の星降る誕生日
はじめに
正月の3日には、21世紀になってからの恒例になっているまーちゃんの誕生日ライブが行われます。時にはその1日で終わることもあるんですが、今回はその翌週からは東京と大阪でのツアーも待っています。とは言うものの、3日とツアーでは内容が異なるようなので、それぞれのステージをちゃんと楽しんでいきたいところです。
今回は、その2つのライブについて、今思ってる希望なんかを書いてみようかな、と思ってます。
Special Strawberry Birthday
さて、この間の16日に「智一・美紀のラジオビッグバン」にゲスト出演した際に言っていましたが、3日のライブのほうは「あっと驚く感じ」になるそうで。また、これはいろんなところでの発言になりますが、3日にせよ、ツアーにせよ、今までの中からあまりやってないものを入れていきたいようですね。
そうしたことを聴いていくうちになんとなく「キャラクターソングがあるのかな…?」なんて思ったわけです。もちろん、作品のイベントではなく、あくまでもまーちゃんのライブなので、最初からキャラクターソングが出てくるとか、そういうことはないと思いますけどね。ただ、キャラクターソングが入ってきそうな気が少ししてるのは事実です。もし本当にあったら、一番入ってきそうなのは「シュラキ」の「カケガエナイモノ」になるんでしょうか…?
一方、まーちゃんのオリジナルの方ではどうやって驚かせるか…ってのも多分あって、それは選曲とアレンジによるんだろうな…ってところですか。選曲面だと、けっこう単純に、ライブでの回数が少ない曲をやるだけで驚くところはありますけどね。そこで、私の本音としては、「Babyblue」だとか「ひだまりのオルゴール」あたりをやってくれると、驚きつつなおかつ嬉しさもありつつ…ってことになるんですけど、いかんせん季節が…ってところはあるんですよね。毎年書いてるような気がしますが。まぁ、普通に考えるなら「もしも……」とか、「Happy Smile♪」ってあたりでしょうけど。
アレンジ面は…ほんとは例えばブラス系を入れて、明るく抜けたサウンドにしてみるとか、考えつくことはあるんですけどね。ただ、この間のブログの写真でバンドメンバーが映ってましたけど、見慣れない人はいないようでしたし、そのへんはないかな、と。後は、曲調を変えてみる…ってのがありますが、こっちでやるよりはツアーのほうじゃないか、と思いますね…ってところで以下次節。
Strawberry Star Tour 2008
「ラジオビッグバン」での発言によると、もう一方のこちらは「ほっとする感じ」を目指してるようで。で、ブログで「楽譜と格闘してる」なんてことを書いてましたので、弾き語りがあるんじゃないかと思うんですが、それをやるならこちらでしょうね。そうなると多分アコースティックなサウンドを志向することになるんでしょうし、それは暖かさのある、どこか気持ちを安らがせるものになりますから。例えば、「とびたつ季節」をそれでやってみるってのも、新鮮な感じもありつつ、穏やかになりつつ、でも元気になれそうなところもありつつ…みたいな感じになって、それはそれで面白いんじゃないか、と。ま、一例ですけど。
また、その「ほっとする感じ」の選曲だと、実はこっちのほうが普段やってない曲が多くできそうなんですよね。例えば、「くもりのちはれ」とか、「SALAD DAYS」というような、ほっとできそうな曲って、まーちゃんのライブではあまり聴きませんしね。それこそ、アルバムが出た最初のライブだけってこともありますし、そうでなかったらずっと出ないこともありますから。だから、そのあたりはこっちのほうがやりやすいんじゃないか、と思います。
その辺の両方のことを考え合わせると、ツアーではよりじっくりと聞かせる校正を目指してるのかな…なんて思いつつも、その一方で、より普段やってることを出していきそうな感じもあるんですけどね。やっぱり、普段どおりのことをしていると、それによる安心感はありますし。だから、こっちは普段のライブと、最近やってないこととのバランスをどうとっていくかってところが、興味のあるところにもなりますか。
最後に
と、ふたつのライブについて、考えてることを書いたり、考えながら書いたりしてみました（笑）。とにかく、行って楽しんでくることがまず第一ですが、その上で自分の考えてることがあったり、あるいは聴きたい曲が聴けたりしたら嬉しいものですよね。今回は、いろんなことをまーちゃんのほうで仕掛けてきそうなので、そうしたところもけっこう満たされそうな感じではありますか。
さて、年明け3日にライブもありますが、同時に「Strawberry Crystal 2007」のDVDも発売されます。そこで、次回はそのDVDを見ながら色々書いてみようかな、と思ってます。
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