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CD Release

第128回 おはようとシャンプー

はじめに

 え〜っと、これを書いている時間は夜なんですが(苦笑)。
 まーちゃんはアルバム「mine」の製作の時に「日常」をテーマにしていましたが、ある意味一番日常に密着しているのが「おはようとシャンプー」じゃないでしょうか。なんせ、朝のシャンプーとかで気持ちを新しくする場面の曲ですからね。今回は、この曲や他の曲からリフレッシュ方法を見てみたいな、と思います。

朝のリフレッシュ法

 生きてさえいれば、日々朝は訪れるんですけどね。どうも、日常に埋没しちゃうと「また朝がきた〜」ってなってることが多いんですよね。特に社会人にはそういう人が多いんじゃないかと。学生にだってもちろん日常はあって、朝が来るのがイヤになることはもちろんありますけどねぇ。にしても、目覚まし時計に起こされて、前日の気持ちを引きずらないですっきりと起きられるってのもすごいかもしれないですがね。
 ま、そういうことを言ってても仕方ないですね。だから、前日に憂鬱だったりした時に、どうやって朝きっちりと気持ちを切り替えてくか、なんでしょう。人によりけりだとは思いますけど、子供の頃はそうしようとする必要さえなくて、「寝れば忘れる」ってのは自慢だったんですけどね。最近はなかなかそうもいきません。ともあれ、曲中では朝のシャンプーですっきりとさせてますけど、そりゃ色々なやり方があるでしょう。
 堀江由衣さんの「おはよう」だとフライパンでゴ〜ンと起こされた後、思わず相手の女の子(…だよね?)を抱きしめて気分よくなっちゃってますけどね。そういう相手がいない人は…岡崎律子さんの「おはよう」の場合、ヘッドフォンステレオである程度解消させてますか。私もその方法ですな。他に、食べ物でやる方法も多分あって、水樹奈々さんの「恋してる...」でミルクティーとトースト食べてるのはそういうところもあるんじゃないか、と。
 どうにかこうにか、でもいいから気持ちをフレッシュにする方法を持っていると少しは生活が楽になるんじゃないかな、と思いますけどね。

君さえいれば

 でも、本当はそういうことって言うのは一人じゃやりにくい面もあるのかな、と。イズミカワソラさんが「500の朝」で一人でつまらないって言ってますけど、その辺かもしれませんし。逆に、「500の朝」を持って会いに行ったら夢のような生活があった、なんてこともあるようで。
 そういう相手さえいれば、そばにいなくったって彼/彼女を思えば元気になれる、がんばれるもので、例えば岡崎律子さんの「朝〜What's goin' on〜」とか、さっきも挙げた「おはよう」でもそういうところはありますね。まーちゃんが「あこがれ」で「また笑顔になれる」って言ってるのも「見えなくなるまで手を振ってくれたから」ですしね。
 実際、憂鬱になってるときとかははけ口が必要なわけで、それは一人でいても見つかるものじゃないですよね。それを誰かに言うのはある意味では甘えなんだと思いますが、でも溜め込んでるのがいいとも思いませんし。その辺を表現してるのが水野愛日さんの「おはよう」で、「ちょっとグチったら」ってけっこう身も蓋もない言い方なんですが、結局はぶつけてすっきりとさせてくれる、そんな人の存在のありがたさ、でしょうね。

最後に

 でも、結局のところ、朝どんな気持ちにしていくかは自分の気持ちの持ち方で、その辺の心の動かし方を「おはようとシャンプー」では言っているんじゃないかと思います。ま、それに助けになる物や人っていうのは持ってるに越したことはないですけどね。そうしたものをうまく使って、日々をスタートさせられるといいんですけどね。


 さて、次回は「ひだまりのオルゴール」からゆらゆらと漂ってってみようかな、なんて思ってます。

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