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CD Release

第126回 My Favorites Words

はじめに

 私がこうした音楽を聞くようになったのは93年にサザンの「真夏の果実」を聞いてっからですけどね。そんなにはいろんな人の曲を聴いているとはいえない中でも、曲を聞いていて耳に残る言葉も出てくるわけです。ま、今年の夏で13年経つわけですから、当然ってや当然なんですけどね。
 今回はまーちゃんのを中心にそうしたのを集めてみようかな、と。

まーちゃんの曲から

 そもそも、まーちゃんの曲を聞くきっかけってのは「かたおもい」です。もちろん、曲調からしてかなり好みなんですが、最後のサビに入ったところ(「あなたの瞳に…置かせて」)を特に気に入ってるんじゃないかな、と。やっぱ、そういう状態のまま離れたんで、共感できるところはしきりだったし…。結局のところ、今だってちょっとは覚えていてほしいな、とは思ってますしね。だから、「ユニフォーム」とか「ずっと好きでした。」を聞いてまた痛かったんですし。
 次に歌詞でやられたのは…やっぱり「STAGE」になるんじゃないかと思います。シングルの発売前にガストのサイトで試聴したんですが、そのときに一発で胸を突かれてましたね。「どこまで行けば…」っていうのは生きてる限りの疑問ですし、持ってるものがずっと確かじゃありえないのかも…っていうのも感じ出してたのかもしれないし。だから、最初に聴いたときには「かたおもい」とは別の意味で痛かったんですよね。自問自答することによる痛さなんですが、それも時には必要じゃないかな…と。
 あと一つ、今は「everyday」を挙げないといけないのかな…。「今を生きよう」、「今を生きてる」って言葉は岡崎律子さんの世界の一つの基調だと思います。今年の春先にそのことの大切さを実感させられることに出くわしたから…。このフレーズを聞くとけっこうそのことを思い出して、やりきれない気持ちにもなるし、その一方で「自分はちゃんと生きてないと」っていう気持ちにもなりますし。生きてると、いろんなことを経験するし、それで分かることって本当にあるんですね。

他の人の歌詞だと…

 だから、このところ聞いてなかったんだけど、多分「everyday」か「I'm always close to you」を聞いてるときに、ふと「胸を張ろう!」を思い出したりもしたんですよね。そりゃ、最初っから好きな曲ですけど、なおさら胸にくるようになったのかも…。
 ま、今回はリストアップが目的みたいなものですので、重くなりそうな話はこの辺までにしまして、ホント、何の気なしに聞いたり見ていたりして、その言葉が飛び込んでくるときって言うのはあって、そういうのが「For フルーツバスケット」でしたね。いろんな曲を聞いてると「生まれ変わろうよ」っていうのはけっこう聞くと思うんですけどね。それを否定しつつ、もっと力が出そうな表現をしてます。だから、最初に聴いたとき「すげ…」って素直に思いました。「生まれ変わることはできないよ だけど変わってはいけるから」…って胸の中にずっと刻んでおきたくなるような言葉です。
 私はけっこう感情が出るタイプですけど、それでも昔に比べると抑圧…って言うか抑えてることもちょっとは多くなってるんですかね。だから「day by day」の「ほんとは今だって自由に…」って言葉にいろんな気持ちを誘われてるのかもしれないな、と思います。一人でいるときにこの曲を聞いたときは、かなり素直に気持ちが出ちゃいますし、そうするための歌詞なんでしょうね。

最後に

 今回、「気に入ってる言葉」っていってパッと思いつくものを挙げてみました。この辺のことは時間とともに変わるのかもしれませんが、でも、人間、芯の部分はそうも変わんないから、今回挙げた曲っていうのは結局ずっと好きなまんまの曲なんじゃないかな、と思います。


 さて、次回は曲の最後を聞いたときにとらわれちゃった歌、っていうのをいくつか挙げてみようかな、なんて思ってます。

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