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第111回 ごめんねはじめに さすがに9月も末になってきて、今降っている雨は夏の名残というよりも秋を深めていく雨という気がします。 言い出せない理由 この曲で「ごめんね。」の一言を言えないで後悔しているように、一度言えないと、もうそれっきりずっと言えないままになることは、多分生きているうちに多いんだと思うんですけどね。この場合は申し訳ないっていう気持ちだから、本当にそれで辛い思いをしてますが、「ユニフォーム」で(多分)好きな気持ちを言えないままで終わったっていうのを懐かしく思ったりもしてます。 時の癒し この曲は、まーちゃんにしては珍しく別れた直後の切なさを歌ってます。他に「かさぶたの恋」、「さよならの意味」、「初秋」ってあたりでしょうか。こうした曲の段階だと、まだ記憶も鮮明だし相手のことを強く思ってるから、それが余計切なさを掻き立てるんですが…。でも、たいていの場合はどんな切なさも時間とともに癒されて、「ユニフォーム」や「はつこい」みたいに穏やかに思い出すっていう気持ちに変化していきます。それがいいとは、まだその段階では思えないでしょうけれど。 最後に今回、書くのに曲のどこをキーにしようか考えてるときに、「フルーツバスケット」の18巻が出ました。「ごめんね」の場合は別れちゃってるからともかく、心に抱えてる辛さや自責を消すにはやっぱり相手の言葉かな、なんて燈路(ひろ)と杞紗(きさ)を、あるいは春と依鈴(いすず)を見てて思ったんですけど。そうしてくれる相手がいなくなっちゃったってのは、やっぱり辛いことでしょうね。ただ、それでも相手のことを思い続けてるから、この曲は痛みの中のどこかに甘美さも感じるんですけど。 次はいよいよ秋も本格化してくる頃。暗くした部屋から夜空をずっと眺めてると、次第次第にたくさんの星が見えてきます。そんな光景を浮かべながら、「星空にお祈り」でいってみましょうか。 |
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