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CD Release

第101回 時は流れて・テーマ編

はじめに

 本当に黙ってても時間は過ぎるもので、私の所もいつの間にかすっかり桜が終わりになってます。この間まで寒かったはずなんですが。新しい季節が来たんですね。そして、新しい気持ちが何か生まれてくるんでしょうか。
 さて、前回は曲について、書いた当時からさらにどんなことを思ったのかな、とか書いたことを読み返してどう思ったか、ってことをやったわけですが、今回は、いろいろと取り上げてきたテーマについて、そうしたことを書いてみようかな、と思ってます。しばしの間、お付き合いくださいませ。

まーちゃんの曲をカラオケで歌ってみると…(第2回)

 これを書いた当時にはまだ5曲ぐらいしかなかったんですけどね。今はPASERAに行けば18曲歌えます。最近は停滞気味とはいえ、増えたものです。声域に個人差がありますので、あくまで私個人の感触なんですが、まーちゃんの曲っていうのは全体的に男が歌ってもそんなに苦労しないんですよね。これが水樹奈々さんとか渡辺美里さんとかってきた日には(笑)。この二人、けっこう低いからなぁ。だから、けっこうやりやすい一方で、ちょっと高い方に突き抜けたいなって時には女性ボーカルだけあってちょっと届かないんで、その辺でちょっと…って時もあるんですけど。
 その辺のこともあるからかどうか、今でもまーちゃんの曲で一番歌ってるのは「caress」ですね。そりゃ、もともと好きな曲だっていうこともありますが、高い声を出す爽快感ってものあるんじゃないでしょうか。時々、とあるメンバーでまーちゃんの曲を目当てにカラオケに行くことがありますが、「caress」はまだ私以外が歌ってないような気が(笑)。いや、去年の夏のときは譲ろうと思ってたんですけど、メドレーがああだったから刺激されて自分でやっちゃってました(笑)。
 でも、今は曲の数が多いから、まーちゃんだけでもいろいろなタイプの曲が楽しめそうなのはいいですよね。

ライブバージョン(第10回)

 まーちゃんが最後にアコースティックで歌ったのは…去年のStrawberry Revolution Plusの時ですか。なんか、最近あまりやってないような気がしません?
 時々書いてますが、まーちゃんの声はバックがシンプルで静かなほうが生きるんじゃないかな、って言うのは「かたおもい」の頃からの私の認識です。それもあって「DESTINY」をずっとアコースティックで聴いてみたいと思ってたわけですし、実際に聴けたときにはずっとタオルで顔を押さえてたんでしょうしね。
 あと、ライブのメリハリっていう点でも、バンドスタイルでずっと歌うっていうよりは、アコースティックを入れたほうが、いろいろな意味で楽しめるんじゃないかな、って言うところはありますね。やっぱり、そうなると静かに気持ちを入れて聴くことができますから、動くときとの対比が心の中でできていいんじゃないか、と思います。

同タイトル曲の聞き比べ(第13回)
Next! Next!(第30回)

 本当に、私はこういうことが好きなんですよねぇ(笑)。去年の春ごろにこれでCD1本作っちゃったもんなぁ。もちろん、まーちゃんだけでつくったわけじゃないし、完全に同じタイトルの曲ばっか集めたわけじゃないですけど。どういうナンバーだったかと言うと…。

宝物キラリ☆宝物
MELODY/MELODY
おはようおはよう
となりのヒマワリひまわり/ひまわり/ひまわりと飛行機雲
真冬の観覧車/オレンジと観覧車/go to top of love
二人のMemory/君といたmemory
 こうしたことをやるのは面白くって、雰囲気が似てきてる曲もあれば、全然違う曲もありますしね。そうしたことがあるから、これをやるのをやめられないんでしょうね。実際、別のところで「あの日夢見た願い/願い/願い」とか「大好きな君だから/大好きな君へ」って並べてますしね。さらに言えば、後者はストーリー的にも少し意識して並べてますけどね(笑)。
 自分でできる限りで、一度お試しあれ。CDを作るに限らず、カラオケに行ったときに「変化球」とか言って「my best friend」歌ってみるとか、そういうのでもいいですしね。

テーマソング(第15回)
At Ritzberry Fields(第78回)

 今度の5月5日は岡崎律子さんの一周忌になります。彼女が度々言っていたように、時間が経ってきて、直後の痛みっていうのはだいぶ薄れているにせよ、悼む気持ちはずっと持ってますし、「なんでこの人を…」って言うことは時々思ってしまいます。
 岡崎さんが亡くなられたあと、本人が歌っているものも他の人に提供したものもいろいろ聴いて思うんですが、メロディは穏やかなのに、聴いたあとに心がわずかなりとも前を向けるんですよね。そして、そうした面は多分岡崎さん自身が歌ったときにはその囁くような歌い方でより大きく引き出されるんじゃないでしょうか。アルバム「Joyful Calendar」の帯には「たったひとつのウィスパー・ヴォイス」と書いてありますが、こうしたメロディ、歌い方でこれだけの力を与えることができる歌い手は、たぶん岡崎律子さんただ一人だったんじゃないか、と思っています。
 多分、それがもっとも顕著に出ているのが「For フルーツバスケット」で、その歌詞の内容やサウンドが「フルーツバスケット」という作品を知らなくても心に染みこむものでした。そして、それを「フルーツバスケット」の主題歌として聴いた時には、透や由希、夾たちの物語とあいまってより深く心を動かしてくるんですよね。本当に、アニメ、そして原作の内容を的確に表現しているので、アニメーション神戸の主題化賞を受賞したのも至極当然でしょうし、「テーマソングはこうでないと」と芯から思える曲ですよね。
 連休最後の日には、「Love & Life〜private works 1999-2001〜」が発売されます。新しく加わるナンバーも含めて、彼女の曲はずっと聞いていたいです。

最後に

 なかなか、天気や季節ごとのテーマって、曲の追加ぐらいしかできないですね。もうそれなりの年で、いろんなことに関してそれぞれの感じ方っていうのができてる面もあるでしょうし、やっぱりある程度世間的にもそうしたことに対するイメージが固まってるところもあるんでしょうかね。だから、そうしたことに関しては特に追記はしてないんですが。
 だから、今回は普段いろんな形で歌に接している中で感じた事、あるいはやったことっていうのを書いてます。そうしたことについて書いたのが最初の方に集中してたから、最近のやつに関しては少ない…のかな? まぁ、厳密に見るとかぶったことについて書いてるときもありますしね、やっぱり。
 ともあれ、時間の流れを少し振り返ってみました。でも、ここを読んでいて一番時間の流れを感じるのは、まーちゃん以外で誰の曲について言及してるかを見たときだったりします(笑)。最初の頃はヒットチャートに出てくるようなところも引っ張ってきてたんですが、最近は本当に自分の趣味ですもんね。たまたまそれがヒットチャートと重なる時もまれにあるかと思いますが。ま、どうせ個人サイトなので、それでいいとは思います。


 では、次回からはまた普段どおりにやっていきましょうか。その最初になるナンバーは「ユニフォーム」にしようと思います。特に理由はないんですけどね(笑)。単に、「なんか書いてみたいな〜」って思っただけですが、それも個人サイトらしくていいでしょうしね。

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