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CD Release

第94回 プレゼント

はじめに

 新年3日にミニアルバム「プレゼント」が発売されました。その日はライブだったんで、「聞いてから行くか、行ってから聞くか」って状態だったでしょうか。実際、会場でまーちゃんが「聞いた人〜」って手を挙げてもらったら、聞いた人が半数弱…もうちょっと少なかったですかね。聞いた人は、色々考えながらライブに行ったでしょうし、会場で初って人は色々と期待しながら言ったでしょうから、どっちがいいってこともないですけど。
 今回は、そのミニアルバムから、関係あることないこと思ったことを書いてみようかな、と。

プレゼント・贈る側

 今回、「プレゼント」ということでまーちゃんは「ありがとう」の気持ちを乗せて5曲を送り出しています。ま、買わないといけないプレゼントってことに関しては、まーちゃんも「ちょっと申し訳ないんですけど」なんていってますけどね。それはともかく、普通に「プレゼント」って言ったら、相手が喜びそうなものを買って、それをラッピングをしてリボンをかけて、メッセージカードを添えてって感じになるでしょうか。
 そんな感じで考えると、やっぱり一番プレゼントっぽいのは「恋のRibbon」になるのかな、と。とは言え、ここでは…そして、他の曲全てにおいても…別に実体のあるものをプレゼントしてるわけじゃないんですけどね。まーちゃんが以前イベントなんかで言ってるとおり、ここで贈ってるのは「気持ち」なわけで。だから、今回は切なくなるような曲は入ってこないで、心を暖めてくれるようなアルバムになってますし。
 まぁ、実際、何かをプレゼントするっていうのは結局のところ、普段感じてる感謝やらなにやらの気持ちを形にして表したいってところが大きいんでしょう。その気持ちがたとえば「恋心」だったり「励まし」だったりっていう形をとっているのが今回のアルバムに入ってる曲たちっていうことになるんでしょうね。

無意識のプレゼント、意識してのプレゼント

 時々、人と触れ合う中で「何かをもらった」って感じることがあります。そして、それは与えてくれた人の方では、あまり意識してしたことじゃなかったりすることもあるでしょうか。たとえば、「M」でもらった温もりは、与えてくれた本人にしてみれば、ごくさりげない仕種だったのかもしれませんしね。ただ、そうした何気ないことにふと胸が温かくなる、そんな関係っていいなって思います。メロキュアの「ふたりのせかい」って曲で、日向めぐみさんが言ってますが、ハッピー(だけ)をくれるのはすごいことなんですからねぇ。そして、岡崎律子さんが「セレナーデ」で歌ってますが、そうして何かをもらったときには、全てが報われたような気がしてくるのかもしれません。だからこそ、「fay」でその笑顔だけでいい、他には何も求めないからと言うんでしょうか。
 その一方で、確かに渡す方も貰う方もきちんと意識してのプレゼントっていうのも時には必要なんでしょう。お互いの気持ちをはっきりと伝える、という意味で。その際たるものは婚約指輪でしょうかね。あれは結局、「ずっと一緒に暮らしていきたい」っていう意思表明でしょう(…ふと、だったら女から男にっていうケースもあっていいんじゃないかと思った…聞いたことないけどね)。まぁ、そこまで極端じゃなくても、「ゆびきり」みたいに気持ちをしっかりと交わしたときっていうのは強さや暖かさになりますしね。
 だから、自分だけがプレゼントだって思う瞬間もいいし、互いにしっかりと認識してのプレゼントもそれはいいものですし、ね。そうした記憶がたくさんつながればいいな、と。

最後に

 というわけで、プレゼントすることされることについて、ちょっと考えてみました。アルバムからはちょ〜っと離れたかもしれませんけどね(笑)。とにかく、贈り物は気持ちの表れですので。だから、まーちゃんから「今度は手ぶらで来てね〜」って言われたとしても、またそのうち手土産もってイベントに行くんでしょうね。まーちゃんに、何かしら気持ちを伝えたいから。


 さて、次の更新は1月23日。今度は、「Strawberry Selection」に使われそうな曲について、願望で書いてみようかな、と思ってます。

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