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CD Release

第46回 不思議体験 in Live

はじめに

 ライブツアー「Strawberry Land 2003」も終了してからしばらく経ち、シングル「聴かせてよ君の声」のイベントも、今日のヤマギワソフト館でのものを残すのみとなっています。行かれた方は、それぞれの場所でそれぞれに楽しんだことと思いますが、いかがだったでしょうか?
 さて、私も01年の「Strawberry Memory」から始まって、この間の横浜でのライブまでで9回ライブに行ってますが、その場所では気分が高揚しているからか、普段だったらなかなかしないこともできたり、あるいはやってしまったりなんてこともありますね。今回はそんな小ネタをいくつか書いてみようかな、と思います(前回、「Landで」って書いたけど、それだけだと少なくなりそうだし…)。

痛覚神経消失?

 多分、去年の夏からなんだと思うけど、例えば「とびたつ季節」のラストだとか、「恋の色」や「アクセル」の最後のサビに入る直前とかみたいに、全パートがユニゾンで力強さを出すところで、一緒になって脚を叩いたりしてます。それもかなり強く。
 それで、ライブが終わって家に帰ってみるとどうなっているかというと…。脚が赤くなってたり青くなってたり。赤あざ青あざてんこ盛り。正直な話、今月の8日(横浜の翌日ね)に風呂に入ろうとして、自分で驚いてたし。何でこんなに痛い(はずの)ことがどんどんできるんだか。

子守唄

 さて、これはこの間の「Land(横浜)」でのこと。レポでも書いたんですが、「おやすみ」を聞いていて、年末から動きつづけた疲れが出たのかなんなのか、まぶたが重いという状況に。それに負けて目を閉じて曲を聞いていたら、「…やばい、曲が終わっても目を開ける気にならんかもしれん」というとこまでいってました(苦笑)。
 まあ、この曲に関してはまーちゃん自身が「寝る前に聞いてほしい」とか、「聞いてて眠くなってきたって言ってもらえると嬉しい」って言ってますが、ライブ会場で寝ちゃってもいいんでしょうかねぇ(いいわけないだろ)?
 ほんと、よく曲が終わって目を開けられたもんだ。

笑顔を見せて

 同じライブ会場でも、当然ステージから近い場所と遠い場所があるわけですが…。私がこれまでに一番前にいけたのが多分渋谷公会堂のとき(01年の「Strawberry Story」のラスト)で、前から5列目のほぼ真ん中でした。それだけ近いと、まーちゃんの表情までよく見えますからね。とてもライブを楽しんでこられました。
 で、そのときのレポにも書いたんですが、まーちゃんの笑顔につられたのかどうか、自分の表情が明るくなっているのが自然に分かるんですよね。自分でこんな表情が出せることが意外だったり、それが抑えきれないことに戸惑っていたり…。でも、そのおかげでどこかまたさらに楽しくなっていたり…。笑顔の力ってのを感じられた時間だったんじゃないかな、と。
 ちなみに、それ以来、ああいう気持ちにはなかなかなれていません。せめてこの間の横浜の時、通路の方の席だったらなぁ…。

がんばって歌おう!

 普段、私はバラードを中心に聴いています(まーちゃんの曲にせよ、他の人の曲にせよ)。なので、「がんばって!」*5はそうそう聞く曲ではないんです。となると、別に歌詞を覚えてなくてもそう不思議なこともない…はずなんですけどねぇ。
 去年の夏、大阪に行ったときのこと。その前日の名古屋で歌詞を頭からすっ飛ばしてしまったまーちゃんは、「がんばって!」ではマイクを客席に向けるようになっていました(この辺の状況は「虹の咲く場所 music clips」に収録されていますね)。しかし、そこに参加していない私はそんなことは露知らず、大阪の夜のライブに参加しました。
 で、その曲になって、まーちゃんがマイクをこっちに向けてきた時。一瞬戸惑ったけど、即座に反応して歌いだしてるんだもんなぁ。しかも、歌詞もちゃんと覚えてたし。いつの間にこの曲は記憶に焼きついていたんでしょうねぇ?
 でも、それまでこういう感じでの客席とのやり取りが少なかったのは、まーちゃんのライブを見てて物足りなかった点のひとつだから、これができるようになったのはけっこう嬉しいんですけどね。

そもそもの始めから

 今はもう慣れたりもしてますから、「ストロベリーキャンドル」とか「DESTINY」ってあたりの曲のああいうノリも楽しんでやってますが、本来、ああいうのは苦手だったはずなんですよね。
 総合しても、ライブに行くのは、「天地無用! in Live Tour '96」を別にすれば、まーちゃんの「Strawberry Memory」が最初なんですが、それでもサザンオールスターズや渡辺美里さんのライブビデオを見て、そっちの方のノリを「いいなぁ」って思ってみてましたからね。「Memory」に行く前に、ああいう「アイドル系」のノリでいかないといけないのかな、とどこか不安もあったのも事実でした。当時、「あれはできんわ」って思ってたこともありますし。
 でも、会場の力がすごかったのかなんなのか、「ストロベリーキャンドル」なんかはもうそのライブのときに一緒になってやってましたからねぇ(苦笑)。でも、あの頃はまだ今に比べれば大人しいのか、単に分からなかったのか、手拍子だけで済ませてるところもあったんですけどね。
 今はもう、結構いろんな曲で一緒になってやってる…一方で、それだけじゃ面白くないから、曲にあわせた動きができないかって考えているところもありますけどね。でも、人と完全に同じってところには落ち着かないのはあの頃からずっとそうかもしれませんな(苦笑)。
 でも、その一方であの頃から今まで一度もやってないことっていうのもあるんですよ。それは、曲の合いの手で入れてる「まーちゃーん」ってやつ。あれだけは今でも恥ずかしくってできません(苦笑)。大体、曲の合いの手だけじゃなくって、曲が終わったあとだって無理ですしね。
 それでも、去年の「Strawberry Party」の時に一度、野音でライブをやるってのを聞いたときにすごい「まーちゃん、おめでとう!」って叫びたくなったんだけど、それでもためらっているうちにタイミングを逸したりしてますし。それぐらい嬉しいニュースが飛び込んで来ればともかく、名前を叫ぶのだけは多分ずっとできないだろうなぁ。この辺、メンタリティの問題ですね。

最後に

 とまあ、今回はライブでの私の小ネタ集でした。まあ、他にもさらに小さなネタ(例えば、野音でのバラードメドレーで、周りがみんな座らないのに一人で途中まで座ってたとか。いいじゃん、ズボンが濡れたって。どうせ濡れてるんだから)もあったり、人の動きを見て「おいおい」って思ってるときもあったりするんですけどね。ま、そういうことはまたそのうちということで。
 ともあれ、私個人としては、ライブに参加するんなら、「自分が」一番楽しめるスタイルがいいな、と思ってますかね。人に合わせるところはあわせる、自分なりにやるところはやる。それがうまく融合してくれれば最高、と。その過程でいろいろ笑えることが出てきたらそれでもよしですよ。


 この間の石丸でのイベントの帰り、「ロードオブザリング」のDVDを買って家で見たんですが、そのエンディングテーマの字幕を見ていてちょっと思ったことがあるんですよね。次回はそこから話を広げて「歌のファンタジー」でも見てみようかな、と思います(うまくいくかなぁ?)。

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