「幸せ」というものを感じられる曲というか…。何を幸せと感じるかは、人それぞれ違うけど。それに改めて気づかされた曲。

・デビュー曲を書いて下さった大津美紀さんにあれから10数年経って改めて書き下ろしてくれた曲を歌うというのは、とても感慨深かった。
・大好きな人たちといつも笑っていたいから、悲しみを恐れないで一歩ずつ前に進んでいこうという気持ちをミディアムバラードのメロディに乗せて。
・私が今現在どういう風に考えているのか、どういう気持ちでいるのかを理解して、その想いに寄り添って曲を書きたいと言ってくださって、曲を作る前に気持ちを伝えてつづっていただいた。
・今まで、色々な出逢いの中で生まれるものが本当にたくさんあって。歌い始めたころには見えなかったものが、年月を重ねて、色々な人や出来事に出逢った今、少しずつ見えるようになってきて、だからこそ今ここに立っていられる。また逆に、不安や悩みも痛みも昔よりも感じるようになって、ときには怖いなと思うこともあるけど、やっぱり大好きな歌を歌っていられることが嬉しいし、その嬉しさやパワーや強さを、みんなに伝えていきたい。
・今まで支えてくれた人たちが書いて下さった曲だったり、そのサウンド感は永久不滅だと思う。私が帰れる場所。今、進化しようとか、チャレンジしようとしているけど、それはやっぱり、絶対的に帰れる場所があるということが大前提だと思う。大津さんが今回書いて下さったのは、まさにこの帰れる場所にある曲。これが私の音です、って自信を持って言える曲。

4.27リリースニューシングルレコーディング。
バラードにストリングスの音色。
愛に想いを乗せて。
バイオリンがキラメキ
ヴィオラが未来を描き
チェロが変わりに泣いてくれてるような気がした。

4.27リリースニューシングル
レコーディング。
今日はバラード曲。
ゴールドの
この子で収録なの。

　過去から現在までをつないで、未来へと確かにつながっていく、つなげていく意思を、耳になじんだストリングスを使ったシンプルな音に乗せて、じっくりと語りかけてくる、まーちゃんらしい曲。だから、聴いていると自然に「かたおもい」の頃から今までを感じられるような、そんな気持ちになれるんだよね。
　その間に、いろんなことを重ねて、知って、見えてきたものもある一方で、もしかしたら見えにくくなったものもあるのかもしれない。それでも、見えている限りは、確かにそこを目指して歩いて行きたいっていうまーちゃんの意思を伝えてくれる曲でもあるし、それに触れたこちらも、やっぱりそうして歩いて行きたい、って思わせてくれる、優しいけれど強い曲なんだと思う。