ひとつ夢が叶ったな、というのを教えてもらった。

現地の人の温かさが吸収できたり、包み込むような優しさをテーマにしていたのがちゃんと表現できたっていうこともあるんでしょうけど、冬になると聞きたくなる曲だし、聞いてあったまってほしい曲だそうです。まあ、みんなもその辺は感じてるようで、冬になると聞きたくなるって感想は多いようですね（それを聞いてUlf Tresson氏が喜んでたとか。…ところで、通年聞いてるんですけど、私）。

寒くなってくると、スウェーデンに録音に行ったことを思い出すこともあるそうで…。

シングル発売後の感想では、落ちついていて、素朴で、優しい、タイトルの言葉の通りの感じを受けたって人が多いみたいです。で、まーちゃんとしては、詩の内容も「caress」なんだけど、その優しさを生み出したのは、スウェーデンの空気だったり、ウルフ・トレッソン氏だったりします。それに、みんなの力が加わって、素晴らしい曲ができた、といってました。とにかく、スウェーデンで得た優しさがとても反映された曲、とのことです。だから、聞いていて、優しい、暖かい気持ちになれるし、いろいろな思い出も詰まっているものになったとのこと。

憧れの地のスウェーデンで録音した曲。レコーディングでは、たった３回歌っただけで、もうOKが出たそうです（トレッソン氏がフィーリングを大事にする方だということもあるんでしょう）。でも、その過程を通じて改めて音楽と真正面から向き合うこともできたし、求めているものにも出会えたし、優しい気持ちにもなれたし、自分の出し方を知ったしと、得たものは大きかったし、音楽に対する考えにも影響を受けたところもあったようです。

まーちゃんと私を引き合わせた外せない曲です！！　この曲がこの世に生まれてなかったら、きっと……と思うとぞっとします（笑）。

聴いたときにときどき思うのは、なんで、冬の歌なのに、こんなにあたたかい感じがするんだろうってことです。なんていうのかな…冬場の露天風呂？　肌を切るような寒さなのに、体の中から温まる…そんな歌です（いや、入ったことないですが）。そうした暖かさを生み出してるのは、きっと歌っているまーちゃんの暖かさってのがあるんだろうな、と。