イントロから思い出す場面が多すぎる曲。
このイントロをライブとかでスタートさせた時の見てくれてるみんなの表情が一変する瞬間が好き。その感じが今もすごく味わいたくなる。
歌詞はやっぱりすごい切ない。当時、自分としても「そうなんだ…」って思うところはあった。でも、あの時の自分にこの曲を歌わせたいと思ってくれた意図は、今になってみれば分かる気がする。
あの時、これをすごいいいって思ってくれた人たちは、すごいセンスいいなって思う。もちろん、聴いてくれてるみんなもそうなんだけど、「アクセル」が好きってよく言ってくれていたねって、ありがとうって思う。あれがあったから、25年こうやって突っ走ってきちゃったのかな、まだ突っ走ってるのかなって思う。

詞はけっこう残酷（笑）。そんな曲だから、当時は「なんて冷たい女の子」って思ってたんだけど、ライブでイントロを聴くとみんなが「待ってました」ってなる曲だから、思い出深い。

今ライブで歌うと喜んでくれる人が多い。その頃から応援してくれた人が多いってことだし、そこからの思いもあるんだと思う。「berry best」の時には何で入ってないか、ってことも言われた。

けっこう、詞の内容には「こんなこと言われたら相手はショックなんじゃ」っていうような、そしてけっこうぐさっとくるようなフレーズもあったから、レコーディングの時には「こういう気持ちもあるのかな」と想像しながら歌っていたところもあったようです。実際にこういうことを言われたら悲しいし、どうしようかと思うのは、まーちゃんも一緒。約束とか、決め事をしてても、「守れない気がしてる」なんて言われたら、ショックなんだから約束は守らないと…と、自分の言葉を大切にするまーちゃんは言っています。

Strawberry Partyで、イントロが鳴った瞬間に、みんなの待ってましたっていうような感動に、まーちゃん自身も感動して、｢歌ってよかった｣そうです。
それ以降、ライブで歌うと、イントロの瞬間にみんなが嬉しそうな顔になってくれる曲だし、Happyな曲じゃないにせよ、「元気になれる」っていってくれる人がいるから、これからも歌っていこうっていう気になれるそうです。

懐かしい思い出がよみがえってくる歌だそうです。

まーちゃん、｢ちょっとせまい女の子の歌｣って思っていたこともあって、みんながどう思ってくれてるのか、不安だったらしいです。だから、Strawberry Smileの前にリクエストを取ったところ、けっこう多かったのを見て、意外にも思ってたそうで。

どちらかが変わって、どちらかが変わらないならば、同じ所にはいられないわけで…。成長していく上で、どうしてもこういうことは体験するんでしょうね。それが切なさを生むとしても、自分で選ぶことですし、しっかり自分で受け止められるのかな、と。